「医療系フリーランスになったけど、ひとりで悩みを抱え込んでしまって解決できない」
「フリーランスを目指したいけど、どのように行動して良いかわからない」
このような悩みはありませんか。
医療系フリーランスの悩みの解決に役立つ可能性があるのが、1on1(ワンオンワン)です。フリーランスの1on1は、似たような立場の方と一対一で話すことを指します。近年ではオンラインでも1on1ができるため、全国各地のさまざまな方と話せるようになりました。
フリーランスが1on1を実施すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
薬剤師ライター中村ゆうたさん
医療ライターとして活動している筆者が、実際に共有される悩みや体験談もあわせて紹介します。
医療系フリーランスの悩み解消に1on1がおすすめな理由


医療系フリーランスの1on1は、仲間同士で行う対話のことです。上司と部下の間で交わされる一般的な1on1と異なり、立場にしばられず率直に話せる点が特徴です。



中村ゆうたさん
対話を通してつながりを感じられるほか、状況を整理したり、判断のヒントを得たりできるため、医療系フリーランスにとっておすすめの場といえます。
ここではフリーランスが1on1を実施するメリットを3つ紹介します。
孤立しやすいフリーランスの孤独感や不安を解消できる
医療系フリーランスは、「同じ働き方の方が少なく、悩みを誰にも相談できない」「在宅ワークで、会話相手がいない」といった孤独感や不安を抱える傾向にあります。
こうした不安や孤独感は、気づかないうちに心身の負担となり、一人で抱え込んでしまうことも少なくありません。



中村ゆうたさん
仲間同士で対話するフリーランスの1on1は、気持ちを軽くし、悩みや困りごとの整理にも役立ちます。[1]
客観的に状況を整理し、適切な判断ができる
相手と話す際には、自身の考えを言葉にすることが必要です。言葉にする過程で考えが整理され、状況を見直したり、適切な行動をとったりするためのヒントが見えてくることもあります。[2]
将来の選択の幅が広がる
1on1によって、学びたいことや、参加したいと思う活動が見つかることも少なくありません。[2]相手からさまざまな話を聞けるため、選択肢を増やしつつ、自身に合わせて将来設計できる可能性が高まります。
医療系フリーランスの悩み相談で多い内容


医療系フリーランスが1on1を実施する理由を紹介してきました。しかし、いざ1on1をはじめてみると「何を話せば良いのだろう……」と不安を感じる方もいると思います。
医療系フリーランスの1on1では、どのような悩みが共有されるのでしょうか。



中村ゆうたさん
医療系クリエイターのコミュニティである「MediWebラボ」で共有された悩みを紹介します。
キャリアの悩み|仕事の受注方法や幅を広げるには
ライティングやデザインなど、フリーランスとしての働き方は多様です。キャリア設計に迷うことも少なくありません。
「どのような準備が必要か」や「どのように仕事につなげるか」は、1on1で多く共有される話題のひとつです。



中村ゆうたさん
筆者も「体調を維持しながらキャリアを積むためには、どのように行動したら良いのだろう……」と悩んでいました。
ライフスタイルの悩み|私生活と仕事を両立させるには
フリーランスとして活動する中で、結婚や出産といったライフイベントを迎え、働き方に悩む方も少なくありません。はじめての経験に、不安や戸惑いを感じることもあるでしょう。経験者から話を聞くことは、私生活と仕事を両立させる方法を学ぶ良い機会になります。
こちらの記事では、フリーランスが直面する困難や乗り越え方を解説しています。
人間関係の悩み|仕事につながる信頼構築をどう進めるか
人間関係の悩みをきっかけに、フリーランスを志す方は少なくありません。
一方で、フリーランスになった後も、スキルを学んだり、仕事の幅を広げたりするうえで、人との関わりは欠かせないものです。



中村ゆうたさん
1on1は、フリーランスが無理のない形で人間関係や信頼構築できる良い機会になります。
医療ライターの筆者が体験した1on1


1on1で話題になることが多い、フリーランスの悩みを紹介してきました。



中村ゆうたさん
医療ライターである筆者も緊張しながら1on1をした経験がありますが、得られる気づきが多かったと感じています。
ここでは、1on1を実施した筆者や、MediWebラボメンバーの体験談を紹介します。
筆者の体験談|1on1で得た自分らしい働き方
筆者はこれまで、体調と仕事をうまく両立できた経験が多くありませんでした。
「信頼を損なわずに、自信を持って活動するにはどうしたら良いのだろう……」と一人で悩んでいた時期もあります。
そこで、MediWebラボの先輩医療ライターに1on1で相談しました。「私だけの悩みかな」と思っていましたが、先輩医療ライターにも似た経験があり驚きました。



中村ゆうたさん
話を重ねる中で、「仕事の条件を事前に相談すれば大丈夫」という考えに整理でき、納得したうえで現在のキャリアを選んでいます。
1on1利用者の声|体験後の変化
病院薬剤師として働く小芝ユウさんは、転職活動に悩んでいました。
「病院薬剤師のやりがいは感じているものの、どこかモヤモヤした気持ちがある。取材ライターの仕事は楽しいけれど、医療現職でキャリアを積むべきか迷っていました」
そこで小芝さんは、旅をしながら派遣薬剤師として働く、MediWebラボコミュニティマネージャーのあきさんと1on1を行いました。
1on1を実施後、小芝さんは自分の気持ちを整理でき、転職活動に踏み出しています。あきさんも「自身の経験を誰かの役に立てられた」と、前向きな気持ちを持てました。
小芝さんの転職活動の過程は、本人のnoteにもまとめられています。


1on1のメリット・デメリット


1on1の内容を、体験談も交えて紹介してきました。では、1on1にデメリットはあるのでしょうか。
メリットとデメリットの両方を理解することで、1on1をさらに良い機会にできる可能性が高まります。デメリットを少なくする方法も一緒に確認していきましょう。
1on1のメリットとデメリット
1on1のメリットとデメリットをまとめると、次のとおりです。
| メリット | デメリット |
| 考えが整理できる[2] ひとりではない感覚が得られる[1]相手の話を参考にして、キャリア設計しやすくなる | 話が合わないことがある 時間的・精神的コストがかかることがある相手の話で、迷いが生じることがある |
1on1はメリットがある一方で、「私のキャリアは相手と違うけど大丈夫かな」と疑問が浮かぶ可能性もあります。交流が少ない方との1on1は、初対面という緊張感から実施へのハードルの高さを感じることも少なくありません。
デメリットを少なくする方法
自身の選択を尊重しつつ1on1のハードルを下げるには、いくつか方法があります。
人は、意思が感情で左右されたり、他者に合わせて自身の意見や行動を決めたりする認知バイアス*を持っています。[3]あらかじめ「偏った考えをしてしまうかも」と意識してみると、考えの幅を広げやすくなるかもしれません。[3]
また、相手の情報を事前に知っておくと話しやすいでしょう。コミュニティでの自己紹介文や新メンバーさん歓迎会で人柄を知りつつ、公式に開催される1on1イベントに参加することで、気軽に1on1を楽しめます。



中村ゆうたさん
1on1を成功させる方法は別の記事でも解説しています。
フリーランスの悩みは1on1で解決しよう!


フリーランスの1on1は、悩みの解消や納得できるキャリア選択につながる良い機会です。
MediWebラボでは、オンラインイベントやテキストコミュニケーションを通じて、全国各地の医療系クリエイターと交流する場を提供しています。
医療系クリエイターを目指すための講座「Medi+」からMediWebラボに加入する方も多く、同期とのつながりも大切にできるのが特徴です。



中村ゆうたさん
Medi+卒業生でなくても、実績のある医療系クリエイターはMediWebラボへの参加が可能となっていますので、仲間が欲しい、誰かに相談したいという方はぜひお待ちしています。
1on1によって悩みを解決し、フリーランスとしての活動の幅を一緒に広げていきましょう。










