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こんにちは!
「医療資格は、ずっと味方」をテーマに医療資格保有者専用の働き方の選択肢を広げるスクールプラットフォームを運営しています、Medi+です!
「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」内課題のペアインタビュー&取材記事をご紹介していきます✨
今回は第4回「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」を受講した平賀のり子さんにインタビューしました。
落ち着いていて優しい雰囲気が印象的な薬剤師の平賀さん。
これまで大学病院と調剤薬局で、薬剤師として患者さんと真摯に向き合ってきました。体調を崩してしまったことをきっかけに、自分のペースでできることを探し、「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」の受講を決意。そんな平賀さんには夢があり、その大きな一歩が「医療系取材ライターへの挑戦」です。新しいスタート地点に立ち、ワクワクした気持ちが強く楽しくてしかたないと語ります。
人と関わることが好きでそのつながりを大切にし、夢実現に向けて進まれている平賀さんの姿はとてもかっこよく、憧れの存在です。
大学病院や調剤薬局、平賀さんの薬剤師経験


ーーそれでは、簡単に自己紹介をお願いします。
平賀のり子と申します。資格は薬剤師の資格を持っています。まず大学病院で7年間勤めて結婚を機に退職しました。子どもが2人おり、下の子どもが幼稚園に入園したタイミングで、調剤薬局で復職しました。それから5年ほどして体調を崩してしまい、やむなく退職して現在に至ります。
ーーまず大学病院で働かれていたとのことですが、印象深いエピソードはありますか?
はじめて担当した病棟が小児科でした。大学病院なので、100万人に1人や、30万人に1人のガンの子どもで満床なんです。当初は衝撃的で、命や死を身近に感じて、正直辛かったです。それでも気持ちを消化しながら、やりがいを持って病棟業務をしていました。
ーー当時、平賀さんはその辛い気持ちをどのように持ち直したり保っていたりしましたか?
当時はまだ新人だったので、患者さんの母親と話すことにもまったく自信が持てなくて……。こちらまで泣いてしまいそうになるのを、ただ堪えていました。ガンに携わる方々がどのように命と向き合っているか、本で学んだり、心理学やカウンセリングの勉強もしたりしていました。
ーー病気のことはもちろん、心理的な苦痛や対処方法も学ばれ、さまざまな面からアプローチされたのですね。次は薬局勤務に転職し、また少し違った環境になったと思いますが、何か変化や感じたことはありましたか?
薬局勤務は慢性疾患の患者が多かったです。また、内科と耳鼻科のクリニックが近くにあったので、引き続き子どもと関わる機会もありました。病院薬剤師の時は辛い経験もあったので、大学病院とは違い患者さんと話すことを楽しみつつ、やりがいがありました。
ーー病院での経験を生かして、そこが自信につながった部分が結構大きかったんですね?
はい、どんな患者さんが来ても、大丈夫。そういった自信はあったかもしれないですね。
ーーそもそも薬剤師になろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
母が薬剤師で、私たち子どもの成長に合わせて転職していました。そういった柔軟な働き方が魅力で、薬剤師になりました。
心身を大切に。在宅ワークへの挑戦


ーー体調を崩されたのをきっかけでいろいろ模索していたようですが、その探す中で働き方についての迷いはありましたか?
現在、体調は回復してきています。
ただ薬剤師として、臨床で病院や薬局で働くことを考えたときに、忙しい時間帯や体調が悪いときに、自分のペースで働けない環境は厳しくて……。
デスクワークで、自分のペースで進められる仕事であれば、やっていけるのではないかと考えたんです。一方で薬剤師を辞めて、違う仕事をしようと思ったときに「何をしたらいいんだろう」と迷いました。
在宅ワークのイメージがまったくなく、検索するとさまざまな仕事が見つかりましたが、私にできるのか不安でしたね。在宅で、WebデザインやWebライターの仕事を探していたところ、「Medi+(メディタス)」に辿りついたのです。
人と関わる医療系取材ライターを選択
ーー「Medi+」には他にも多くのクリエイター職の講座がありますが、なぜ医療系取材ライターを選ばれたのでしょうか?
何度も何度も悩んで、「Medi+」の個別面談で相談しました。
「Medi+医療広告デザイナーのはじめかた講座」「Medi+オンライン漢方相談講座」「Medi+医療系取材ライターはじめかた講座」の3つの講座で迷っていましたが、ちょうど「Medi+オンライン漢方相談講座」がはじまったところでした。
私はやると思ったらすぐ行動したいタイプなので、「Medi+医療広告デザイナーのはじめかた講座」か「Medi+医療系取材ライターはじめかた講座」の2つにしぼり、人と関わることが好きなので、医療系取材ライターに決めました。
ーー人との関わりを主軸にして決められたのですね。
講座受講を全力で楽しむ平賀さん
ーー「Medi+医療系取材ライターはじめかた講座」を受講してみて、新しい発見はありましたか?
とても楽しく受講しています。自分のやり方を突き進み、ずっと後輩を教育する立場だったので、新たな挑戦や、教えてもらえることがとても新鮮です。
「こう書いたらいいんだ」といった新しい発見がやっぱりあります。課題を出して添削されるのを見るのが本当に楽しみです。
ーー今まで読んだ取材記事の中で、印象に残る記事はありましたか?
課題に取り組むなかで、たくさんの記事を読みました。記事を通して、メディアの傾向がわかり、そのメディアごと好きになることが多いです。
その中でも、私はMediJumpが全体的に好きなんです。配色やフォントの雰囲気に圧がなく、自然な感じで安心感があります。MediJumpの記事は、取材記事だけでなく、他の記事もきちんとしている印象があり、読みやすくて好きです!
夢への第一歩!医療系取材ライターに集中


ーーこれから叶えたい夢について教えてください。
相談応需を主とした「調剤をしない薬局」という形で、実店舗もしくはオンラインで実現できたらと思っています。その一つが、医療系取材ライターであり、夢への大きな一歩です!
ーーその夢に向って、医療系取材ライターをはじめられたところですが、具体的にやりたいことや挑戦したいことはありますか?
まず今はこの講座に集中していきたいですね。
これから医療系取材ライターとして活動していくと、おそらくさまざまな出会いがあると思います。この人に話を聞きたいという思いもあります。自ら企画や取材をして、その縁で最終的な夢につなげていきたいですね。
ーー最後に「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」を受講しようか悩んでいる方、これから受講する方へのメッセージがありましたらお願いします。
何か新しいことをはじめるときは、勇気が要ります。人それぞれ、さまざまなブロックがかかり、行動を起こすのは大変だと思うんです。
そんなとき自分がやりたいことを行動に移して、成功している自分をイメージしてみると、前向きになって一歩踏み出しやすいと思います!ぜひ一歩踏み出した自分をイメージして挑戦してみてください。
ペアインタビューをしてみて:取材ライターの感想





ゆゆゆ。さん
インタビューをさせていただいた感想は、とにかく緊張しましたの一言につきます。
今回のインタビューにて課題がたくさんみつかりました。
緊張や経験不足により至らない点ばかりでしたが、平賀さんの落ち着いた雰囲気と受け答えのおかげで無事終えることができましたので感謝です。
平賀さんのお話を聞いて印象的だったのは、ふとおっしゃった「気楽」という言葉。
平賀さんの気楽の意味は、大学病院であらゆる経験を積んできたからこその気楽さであり、ものすごく重みがあるものです。きっと極端に気負いすぎずに向き合って仕事ができるという意味で、普段ラフに使われる気楽を指すものでは全くないと強く感じました。言葉や単語一つでも、話す方の経験や人柄によっていろんな意味を持つのだなと考えさせられました。
また、平賀さんは落ち着いたやわらかい雰囲気でありながら芯が強く、夢に向かっての行動力や熱意が大きく、楽しみながら着実に進んでいかれているのが本当にすごいと感じます。
インタビューをさせていただき、お話を聞く中でとても刺激的でいろいろなことを学ばせていただきました。この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。


薬剤師ライター:ゆゆゆ。さん
現役薬剤師。調剤併設型ドラッグストアにて、これまで薬局長・管理薬剤師を経験。薬剤師として勤務しながら、医療系取材ライターの活動を開始。Medi+にて「第4回_医療系取材ライターのはじめかた」を受講。好きな言葉は「日進月歩」。趣味は旅行と音楽鑑賞。
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ゆゆゆ。さんも受講、「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」とは?