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理学療法士として、母として奮闘中。新たな夢に挑戦する市川聡美さん

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「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」内課題のペアインタビュー&取材記事をご紹介していきます✨

今回は第5回「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」を受講した市川聡美さんにインタビューしました。

2児の母である市川さんは、理学療法士として訪問リハビリの場で活躍される傍ら、医療系取材ライターを目指しています。

家庭と仕事のバランスに悩みながらも、さらなる夢にチャレンジする市川さん。理学療法士としての活動や子育てについての葛藤、医療系取材ライターを目指したきっかけについてお話を伺いました。

仕事と子育てのバランスについて悩む方、新たな夢に向かいたい、何かに挑戦したい方への、最初の一歩を促すきっかけになるのではないでしょうか。

育児と訪問リハビリで奮闘中!市川聡美さん

ーー本日はお忙しいなか、ありがとうございます。早速ですが、自己紹介をお願いします。

理学療法士の市川聡美です。2人の息子を育てながら、訪問リハビリステーションで理学療法士として働いています。以前は病院やデイサービス、介護老人保健施設に勤務していました。

持っている資格は理学療法士資格の他、昨年、福祉住環境コーディネーター*3級と2級を取得しました。

福祉住環境コーディネーター*:高齢者や障がい者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザー。[1]

ーー理学療法士として、さまざまな施設で経験を積まれてきたのですね。脳神経内科や神経内科のリハビリに関わられていた機会が多いようですね。何か理由やきっかけがあるのでしょうか?

最初に勤務した病院では、整形外科の患者さんのリハビリを担当することが多かったのですが、次の勤務先では神経難病やパーキンソン病、脳血管疾患による麻痺の方を担当する機会が多く、それがきっかけで脳神経内科や神経内科のリハビリの世界にどんどん深く関わるようになりました。この分野は難しい疾患を抱える方も多くいらっしゃるので、「どうすれば効果的なリハビリが提供できるのか」「どのような方法がこの人にとってベストなんだろう」と、その都度、考えていました。とても大変でしたが、やりがいがあり、難病で困っている方々にもっと関わっていきたいと思うようになりました。

ーーなるほど。大変さのあるなかでも、やりがいを感じられる分野を見つけられたのですね。理学療法士以外の資格もいくつかお持ちのようですね。福祉住環境コーディネーターは仕事をされながら取得されたのでしょうか?

はい。現在、理学療法士になってから15年以上経ちますが、2年前に地元の札幌市に戻り、訪問リハビリの施設で働きはじめました。訪問リハビリについて、改めて勉強していたところで、福祉住環境コーディネーターという資格を知りました。昨年7月に3級と2級を取得したところで、これから仕事で活かしていきたいと考えています。

ーー熱心に勉強されているのですね。日々ご多忙のなかでも新たな分野にチャレンジされる姿勢、是非私も見習いたいです。

「制度の壁」リハビリの限界に葛藤

ーー病院や介護保険施設、デイサービス、訪問リハビリとさまざまな場で仕事してきた市川さん。理学療法士としての関わり方やリハビリの内容で違いを感じたことはありますか?

そうですね。とくにリハビリ時間については考えることが多かったです。

病院や施設は、病気を発症してからの時期によって入院で実施できるリハビリ時間(単位)に違いはあります。しかし、リハビリが実施できる時間が短く、そのためせっかくリハビリを実施しても、十分に身体機能が改善する前の段階で終了となってしまうことがあります。もう少しリハビリを継続してほしいという状態でも、制度の都合で奨めることができない、といったもどかしさを感じることがありました

訪問リハビリも、疾患や障害、利用している保険によって違いはありますが、制度上病院や施設よりも長くリハビリをおこなえます。そのため、患者さんの機能回復に向けたリハビリ時間が確保しやすい状態になっています。また、訪問リハビリでは時間的なことだけでなく、患者さんの生活の場に密着したリハビリを実施することができるため、より患者さんに即したリハビリができるのが特徴です。

ーーなるほど。そんな違いがあるのですね。さまざまな場所でリハビリをご経験されたからこその気づきですね。

訪問リハビリの「難しさ」と「やりがい」

ーー現在は訪問リハビリ、在宅でのリハビリを提供されていらっしゃいますが、そのなかで考えること、感じることはありますか?

はい。私が特にやりがいを感じているのが、その方の生活の場に踏み込み、どのようにしたら安全で快適な生活をすることができるのか、ということを一緒に考えられるということです。

本来、リハビリの役割として、運動や体を動かす方法について伝えるだけではなく、家に帰った後も安全で快適に生活をし続けるために何が必要なのかを一緒に考えるといったこともあります。具体的には、家の中を実際に見て、住環境の改善点やサービス導入が必要な場合にはご家族を含めて相談をします。ただ、金銭的な問題が発生することもあるため、当事者とご家族の考え方の違いから話が進まず、悩むこともあります。しかし、そんな状況も勉強になるので、どんな問題にも感謝の気持ちを持って取り組んでいます。

ーー多くの苦難があるのですね。しかし問題を前向きに捉え勉強される姿勢、素晴らしいと思います。まさに経験からの学びですね。

家庭との両立を目指して!医療系取材ライターに挑戦

ーー医療系取材ライターを知った、目指したきっかけは何だったのでしょうか?

医療系取材ライターに興味を持ったのは、育児と仕事の両立について悩んでいたことがきっかけでした。

リハビリの仕事はやりがいがありとても充実しているのですが、気力も体力も非常に消耗するため、仕事を終えて帰宅すると疲れすぎて家事が手につかないこともしばしばありました。どうにかしなくてはと悩んでいた時、子どもが体調を崩してしまったんです。仕事を休まなくてはいけないことが増えてしまい、次第に「休んでばかりで職場に申し訳ない」「迷惑をかけていることはわかっているがどうすることもできない」と自分の不甲斐なさにに悩んでしまうことが多くなりました。

そんな状況で家庭と仕事のバランスが取れる方法、両立する方法がないかを考えました。まずは理学療法士の資格を活かしながら働けて、家庭の時間も確保できるような方法がないかを探しました。SNSを見ていた時、偶然にも「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」を知り、興味を持ったんです。最初はSNS経由の情報ということもあり、「大丈夫かな」と心配していましたが、オンライン面談でMedi+代表のまいまいさんと話し「この人なら安心できるので大丈夫そう。この講座の内容なら勉強になりそう」と思い、受講することに。

ーーとても大変な状況での出会いだったのですね。不安も大きいなかで勇気をもってチャレンジされたことは、本当にすごいと思います。

リハビリや育児に悩む人を情報で支えたい!

ーー医療系取材ライタ-として、今後の目標や展望について教えていただけますか?

今後の目標としては、現在取り組んでいる訪問リハビリについての記事を書きたいと思っています。また、子育ての中で大変だった出産や育児、仕事と家庭の両立、不登校やフリースクールについても取材していきたいと考えています。同じような問題で悩んでいる方に、何か役に立つ情報として発信していくことが、今後の目標です。

ーーありがとうございます。どちらも終わりのない課題ですし、悩んでいる方も沢山いるのではないかと思います。是非、市川さんの記事で、みなさんに勇気やパワーをお届けしていただきたいと思います。私も陰ながら応援させていただきます。

ペアインタビューをしてみて:取材ライターの感想

看護師ライター

星野可与さん

筆者も同じく子育てと仕事の両立に悩む身として、他人事ではない気持ちで聞かせていただきました。

悩みを抱えながらも、新たな夢に向かって活動されている市川さんのエネルギッシュさを、同じ境遇について悩む方だけでなく、これから何かに向かってチャレンジしたいと考えている方々にも読んで感じていただきたいと思いながら執筆しました。

ペアインタビューでは、相手の秘めたる思いや考えを聞かせていただく為には、事前準備がとても大切だと感じました。整理された言葉で、整理されたメッセージを引き出していけるようなインタビューを、今後の目標にしたいと思います。

この記事の執筆者

看護師ライター:星野可与さん

2003年に看護短大にて看護師免許取得後、大学へ編入し養護教諭免許を取得。卒業後は病院やクリニック、高校、大学の保健室にて医療や健康づくり分野に携わる。病気や健康について悩む人たちにもっと寄り添いたい、わかりやすく役立つ情報を提供してその助けになりたいと思い、医療系取材ライターに転向。
現在はフリーの医療系取材ライターとして、クライアント様の思いが読み手の心に伝わるような記事の作成、執筆活動を行っている。趣味はマラソンで、最近はトレイルやウルトラマラソンにもチャレンジ中。

note:https://note.com/ripe_hosta5107

星野可与さんも受講、「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」とは?

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執筆

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