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【卒業生インタビューvol.34】オンライン漢方相談で「小さな声を拾いたい」薬剤師のamusaiさん

仕事も、家族との時間も、どちらも大切にしたい。そんな思いを抱えながら、日々子育てに向き合っている人は多いのではないでしょうか。

在宅ワークで娘と寄り添う時間を増やしたいという思いから、第2回「Medi+オンライン漢方相談のはじめかた講座」を受講した、薬剤師のamusaiさん。現在は、調剤薬局でパートとして働きながらオンライン漢方相談の準備を進めています。

「しんどい時、話を聞いてもらいたい時に、思い出してもらえる場所になりたい」と語るamusaiさんに、講座の感想や今後の展望について伺いました。

人と話すことが好き。薬剤師amusaiさん

ーーさっそくですが、自己紹介をお願いします。

薬剤師のamusai(あむさい)です。
薬学部卒業後は、調剤薬局に勤務していましたが、結婚を機に退職。約10年のブランクを経て、3年前にパートとして復職しました。薬剤師としての経験年数は、通算で約10年です(2026年1月現在)。

性格はマイペースで、良くも悪くも振り回される方ではないですね。

ーー薬剤師を目指したきっかけは何ですか?

はじめは、新薬の研究をしたいと思い薬剤師を志しました。ところが、大学で勉強をするうちに研究職は向いていないと感じるように。
アルバイトで接客業をしていたこともあり、人と話すことが好きだったので患者さんと関わる職場が自分には合っていると思い、就職先を調剤薬局に決めました

娘に寄り添いたい。漢方相談で在宅ワーク

ーー現在パートの薬局薬剤師として働いているamusaiさんですが、なぜ在宅ワークをはじめようと思ったのでしょうか?

在宅ワークをはじめようと思ったきっかけは、二度ありました。

最初は、2021年ごろ新型コロナウイルスが流行したときで、在宅ワークにつながればと思い、子育て系のブログ運営に挑戦しました。文章を書くことは好きですが、誤った情報を発信しないよう、下調べしながら更新するのは大変でやめてしまいました

今回は、2025年の春に娘が中学生になったのがきっかけです。新生活への不安のためか、体調を崩し早退や欠席することが増えてしまったんです。もっと娘に寄り添う時間を作れる働きかたがしたいと考えるようになりました

「縁があった」未経験から漢方相談に挑戦

ーー「Medi+オンライン漢方相談のはじめかた講座」を知ったきっかけを教えてください。

ブログ運営をしていたとき、情報収集や仲間づくり、ブログの集客を目的にXもはじめていました。そんなとき、XでMedi+講座の卒業生が参加するコミュニティ「MediWebラボ*」に参加している方と知り合いました
それから「MediWebラボ」の活動内容やMedi+講座の情報を自然と追うようになったのが、「Medi+オンライン漢方相談のはじめかた講座」を知ったきっかけです。

MediWebラボ*:株式会社Meditedが運営する「医療×Webクリエイターのための交流コミュニティ」
医療者専用オンラインスキル学習プラットフォーム「Medi+」卒業生だけでなく、卒業生以外の医療系クリエイターも参加し、さまざまな医療系クリエイターと交流できる場所として運営している。

ーー受講前、漢方にどのような印象を持っていましたか?

自分が漢方を飲んでいた経験はないのですが、学生時代に受けた「生薬」の授業が楽しかったんですよね。
大学1年生のとき、担任の先生が東洋医学専門の中国の先生で、東洋医学の授業を受けていましたそのときから、なんとなく「漢方」に縁を感じていました。しかし卒業以降、漢方について詳しく勉強する機会はなく、薬剤師として働くようになってからも触れることが少なかったです。

ーー最終的に受講を決めた理由を教えてください。

はじめは「Medi+医療ライターのはじめかた講座」と「Medi+オンライン漢方相談のはじめかた講座」のどちらを受講しようか迷っていました。ブログ運営をしていた経験から、医療ライターの仕事内容はなんとなくイメージがついていましたが、漢方については馴染みがなかったので、本当に3カ月でスキルが身につくのか不安で……。
講座受講前に、Medi+代表のまいまいさんと面談をし、講座内容を詳しく聞いたときに、イメージが膨らみ自分の中で「しっくりきた」ので受講を決めました

コーチングを通して生まれた心の変化

ーー実際に受講してみて、率直な感想を教えてください。

最初は、講座についていけるか不安でした。私以外の受講生さんは、今まで何かしらの形で漢方に携わった経験がある方ばかりで、未経験者は少数派でした。

しかし、そんな不安も講師の生田先生との個人面談ですっかりなくなりましたZoomを通した受講生同士の交流会やコーチング*の先生にも、ずいぶん助けられました。講座内容も、基礎知識からはじまり、課題量も緩やかにボリュームアップしていったので問題なくやり切れました。課題の添削も手厚くサポートしていただき、心強かったです。

コーチング*:本人の能力ややる気を引き出し、思考や感情を行動に結びつけて目標達成や自己実現につながるよう援助するコミュニケーション手法の一つ。コーチは答えを与えるのではなく、その人の中にある答えを引き出し、創り出すことを援助する。

ーー講座の中で、一番苦労した課題は何ですか?

受講生同士でペアを組み、漢方相談のデモンストレーションをする機会が2回あるのですが、初回は緊張してうまくできませんでした。Zoomを使って話すことにも慣れていなかったため、想像以上にできない自分に落ち込みました。

そのあと、1回目の動画を何度も見返して反省点を見つけたり、「どのように改善すれば良いか」を自分でシミュレーションしたりして、2回目に臨んだところ及第点をいただけたことが嬉しかったです。生田先生やコーチングの先生のサポートのおかげでもあります。
何歳になっても新しいことを学び、達成感を得られた経験は何にも変えがたいですね。

ーー講座の中で、特に印象に残っている学びを教えてください。

コーチングを受けたことが、一番印象的でした。
講座では、月に1回生田先生やコーチングの先生と1対1で話せる機会があります。コーチングでは講座受講中の悩みだけでなく、「話したいことを自由に話していい」と言われ、とても有意義な時間でした。

今までコーチングという言葉すら知らなかったのですが、自分が経験することでより効果を実感できました。今後、自分でオンライン漢方相談をおこなう上でも、ぜひコーチングの技術を取り入れたい、より深く勉強してみたいと思いました。

また、漢方の選び方の講義も心に残っています。患者さんの体質から漢方を選ぶと思っていましたが、実際は悩みを深掘りして「主訴」を紐解くことが大切だと教わり、自分の中でのイメージが変わりました。

「悩み」をひも解く。相談の価値に気づいた

ーー講座を通して、どのような変化がありましたか?

自分で使える時間は、すべて漢方を学ぶ時間に充てたいと思うようになりました。
また、コーチングの技術を薬局での患者対応にも取り入れたいと考えています。調剤薬局での服薬指導はコミュニケーションが一方通行になりがちで、患者さんの気持ちを十分に理解できていないように感じていました。今後は、患者さんの発した「言葉」を拾って、寄り添えるような服薬指導に活かしたいですね。

緊張とやりがい。はじめてのオンライン漢方相談

ーー講座卒業後はどのように活動されていますか?

オンライン漢方相談については着々と準備中です。さらに学習を深めて地固めをし、相談を受けられる体制を整えてからはじめたいと思っています。
現在は、種まきのためにInstagramnoteを開設して漢方についての情報発信をしています。ブログ時代にCanvaを活用していたので、そのときの知識を活かして画像や動画づくりに挑戦しています。

また、先日「MediWebラボ」に参加し、コミュニティの中でオンライン漢方相談をする機会をいただきました。ありがたいことに2名の方から申し込みがあり、実際にお話を伺いました。

ーー実際にオンライン漢方相談をおこなってみて、いかがでしたか?

とても緊張しましたが、相談者さんの優しい雰囲気に助けられました。至らない点もあったと思いますが、自分なりに寄り添ってサポートできたと感じています。薬局での対面の服薬指導と比べると、オンラインだからこそ落ち着いて、考えながら対応できました。

漢方相談をしたいと考えている方は、日ごろからの悩みを解決したいという思いが強い印象です。たとえば、訴えが「冷え症で困っている」だとしても、話を深掘りしていくと「冷え症が原因で生理痛が重い」といった本当の悩みが見えてくることがありました。

相談者の悩みを一つひとつ紐解いていくことに、やりがいを感じました
まだ知識が十分ではなく、その都度、調べながら対応する場面もありましたが、自分自身の知識を深める良い機会になりました。学ぶこと自体にワクワクする気持ちで取り組めています。

ーーオンライン漢方相談において、どのようなことを大切にしていきたいですか?

少しでもしんどいと思ったときに、思い出してもらえるような場所でありたいです
もちろん病気で本当に辛い思いをしている方もいると思いますが、「わずかなことでも相談したい」「大したことないけど話を聞いてほしい」という方の受け皿になれたら嬉しいです。

薬局薬剤師×漢方相談、amusaiさんの1日のスケジュール

ーー現在の1日の過ごし方を教えてください。

現在は週4日、9時〜17時で調剤薬局のパート勤務をしています。仕事から帰宅したあとは、家事をしつつ空いた時間を、勉強やSNSに充てています。休日も日中は家事に時間を費やすことが多いため、夜の時間帯や平日に1日休みを活用して、オンライン漢方相談を実施したいと考えています。

ーー現在、どのようなことを学んでいますか?

講座の中で紹介されていた漢方に関する書籍で、知識を深めています。実際に、相談者さんへ説明するときにも、書籍を活用すると効果的だと教えていただきました。

辛いとき、思い出してもらえる場所を目指して

ーー今後、挑戦していきたいことや目標を教えてください。

現在は、薬局薬剤師をメインで、オンライン漢方相談は副業でおこなう予定ですが、将来的にはオンライン漢方相談一本で仕事をしていきたいと考えています

また、相談の質を高めるために、コーチングやカウンセリングの技術も身につけていきたいです。今は、関連書籍を読んで勉強していますが、今後は講座受講で体系的に学ぶことも視野に入れています。

ーー「Medi+オンライン漢方相談のはじめかた講座」は、どのような方におすすめですか?

漢方が好きな方はもちろん、人と話すことが好きな方に向いていると思います。私のように漢方に関する知識がない人でも安心して参加できる講座です。

ーー受講を検討している方へ、メッセージをお願いします。

「漢方」というと、ハードルが高いように感じるかもしれませんが、実際はまったくそのようなことはありません。
「Medi+オンライン漢方相談のはじめかた講座」では、私のような主婦や、今まで漢方に携わっていない人でもわかりやすく学べるカリキュラムが組まれています

また、一緒に学ぶ仲間がいることも心強く、支えになりました。大人になると褒められる機会は多くありませんが、講師の先生が良い部分を見つけて褒めてくださることも励みになります。新しいことに挑戦したい人に、ぜひおすすめしたい講座です。

ーー本日はありがとうございました。

オンライン漢方相談のはじめかた講座
漢方の歴史・現状、営業形態やオンライン店舗見学、勉強方法、ロールプレイングまで実践的に習得できる講座です。医療現場での専門知識や経験と漢方知識を掛け合わせて働きたい方に特におすすめです!

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執筆

2017年に正看護師資格を取得し、急性期病棟やクリニックに勤務。人の想いに寄り添い、情報を求めている人の助けになりたいと医療系取材ライターとしての活動を開始。看護師経験を活かした和やかな取材とわかりやすい記事作成を心がけている。趣味は旅行、お笑い鑑賞、編み物。第5回Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座卒業生。