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医療系メディアディレクション講座リリース!医療ライターからのスキルアップ【前半】
医療ライターからディレクターになるためのステップ

まいまい:次は医療ライターがディレクターになるためのステップということで、えるもさんの経験談からご共有いただいてもよろしいでしょうか?
【経験談】ディレクター案件をどのように獲得したのか
えるもさん:私の場合は、Webライターやブロガーをしていたところから、編集者にステップアップしました。
松本さんも講座の中の編集や添削の仕事をしていたとのことですが、私も添削がディレクターにつながる「編集の仕事」の最初の一歩でした。
その次のステップとしては、自分で受注した案件をライターさんに外注して、自分でWebライターチームを作りました。それが「ディレクター」のはじまりでしたね。そこから、月に20〜30本くらいの案件を受注したり、メディアの立ち上げから運営まで任せていただいたりする中で、自分でライターチーム「ネコノテ編集部」を作って、所属メンバーに発注するようになりました。
松本さん:私が経験したステップとしては、まず医療ライターをしていたメディアで声をかけていただきました。
MediJumpと医療系ベンチャー企業では、医療ライター業務を継続させていただいた際にディレクションをやってみませんかとお声がけいただき、チャレンジした形です。
どちらも営業したわけではなかったのですが、医療ライターとして業務中は自分なりに即レス、早めの対応を心掛けていたので、もしかしたら信頼度が上がっていたのかなと思っています。
まいまい:お二人と違う例があるので紹介させていただくと、私はXでつながっていた医療経営事業者の代表の方から、医療介護保険メディアの立ち上げや医療ライターの選定も含めて、ディレクションの案件をいただいたことがありました。
自分が医療ライターをしているメディアではなくても、SNS経由で発信や活動を見ていただいて仕事を依頼されることがあります。なので、きちんとポートフォリオを育てておいたり、SNSで日頃の稼働をポジティブに発信したりすることも、案件獲得につながりますよね。
松本さん:私もnoteのお問い合わせフォームから問い合わせいただくのが多いですね。noteは実際に執筆した文章が読めるので、見てもらう媒体としてはちょうどいいかなと思います。
【経験談】どんな人にディレクター業務を依頼したい?
まいまい:クライアント目線になりますが、私がなぜ松本さんにディレクター業務を依頼したのかを共有させてもらいます。
MediJumpでは、Medi+講座卒業生さんにSEO記事の案件を募集し、当初は私が編集やディレクター業務を行っていました。そんな中、松本さんに何回か記事を依頼するなかで、圧倒的に修正が少なくなっていったんですよね。
フィードバックしたことをちゃんと次に活かしてくれてる点や、テキストコミュニケーションをとてもスムーズにしてくださる点が、もっと一緒に仕事がしたい、この方なら安心してお任せできそうと思ったポイントでした。
医療ライターとしての稼働を見ていて、「この人信頼できるな」と思わせられるかという点は大きいですよね。松本さんは、他にディレクターになるため、取り組んだことはありましたか?
松本さん:そうですね、他の案件でいうと、編集プロダクションでは医療ライターとして稼働している時に自分から営業をしました。
医療ライターとして3年ほど稼働していたのですが、働きかたを変えたタイミングで「お手伝いできることがあったら何でも言ってください」とメッセージとポートフォリオを共有したんです。すると、何か依頼できるものがないか探してみますと言っていただいて、ディレクター業務をご依頼をいただきました。元々医療ライターとして執筆していたメディアにディレクターとして入ったので、スムーズに業務ができました。
まいまい:医療ライターからディレクターになる形として、元々医療ライターとして稼働していたメディアでディレクターになるという形は多いですよね。
過去開催したMedi+医療系メディアディレクション講座卒業生さんも、似た流れで薬剤師以上の月収を稼がれた方もいらっしゃいました。気になる方は、ぜひ取材記事をご覧ください!
医療系メディアディレクターとして身につけたいスキル
まいまい:医療系メディアディレクターが持っていると強いスキル、身につけたいスキルについて教えていただきたいと思います。
松本さん:はい。1つ目が参考文献を確認できるスキルで、これは医療ライターさんなら、とても大事であることを実感されてるかなと思います。適切なエビデンスや文献を持ってこれるスキルですね。
2つ目は、編集や添削、フィードバックができるスキルだと思います。
自分や他の人が書いた記事を「ここをこうすれば良くなるのにな」と気が付くことが大切かと思います。また、大前提として医療ライターとしてレギュレーションをしっかり守れる人でないと、編集や添削ができないかなと思います。
3つ目はソフトスキルですね。
スケジュール管理力だったりテキストコミュニケーションスキルだったり……どんな人とも臨機応変に意思疎通ができると、ストレスも少なくディレクションができるかなと感じました。ある意味、完璧主義すぎると苦労するかもしれません。
ディレクターをしていると「医療ライターさんが納期に間に合わない」「思ったより修正が多い」などイレギュラーなことがたくさん起こります。自分の稼働スケジュールも変動しやすいので、柔軟に動ける人が向いているかなと思います。
えるもさん:「人間力」に近いんですが、ディレクターやWebライターの仕事はテキストコミュニケーションが多いので、テキストでいかに齟齬(そご)なく、相手に聞き返されずにちゃんと伝えるかというところは、非常に大事なスキルになるかなと思います。
また、松本さんの話されたようにスケジュール管理力も大切ですよね。ディレクターのスケジュール管理力として言うと「細分化する力」が重要になります。例えば、皆さんが取材ライターで記事を制作することを考えたときに、構成を作る、文字起こしをする、構成も先方にチェックしてもらうといった具合に、タスクが細分化できますよね。
仕事のできるディレクターさんは、細かいタスク漏れがありません。そんなディレクターさんを見習って、私が心がけているのは、簡単な返信やチェックは即レスするなど、5分で処理できるタスクはその場で処理して「タスクにしない」ということですね。
まいまいさんは、ディレクターに必要だと思うソフトスキルはありますか?
まいまい:私は依頼する側の目線ですが、個人的にはまずテキストコミュニケーションスキルは必須だなと感じています。
メディア以外の業務もある中で、何を伝えたいのかわからなかったり、理解するために何往復もやり取りが続いたりすると、進捗も遅くなり互いにやり取りがストレスにもなってしまうので、別のディレクターさんに変更した方がいいなとなってしまうと思います。
テキストコミュニケーションを含むソフトスキルについてはMediJumpで記事をまとめているので、ディレクション業務に興味がある方はぜひご覧いただきたいです!
また、返信が遅いと業務が進まないので、すぐにとは言いませんが返信の速さもとても大事だと思います。1週間待っても返信が来ないことが続くと、他の方にした方がいいなと感じますよね。
私の知り合いのディレクターさんで、月に数百万の収入があるような凄腕の方がいるんですが、その方は隙間時間があればすぐスマホで返信されていました。電車に乗っている時も、ご飯の合間も、少しの時間があればすぐに返信していましたね。
必ずそこまでやるべきとは言いませんが、マルチタスクが得意な方はディレクターにとても向いてると思います。
松本さん:4つ目は、+αですが薬機法などの法令関係の知識ですね。必須ではないのですが、薬機法などの法令関係の知識もあると役立ちます。
クライアントが企業の場合は、薬機法担当や法務部・広報などの最終チェックがあるメディアも増えています。ただ、個人事業主やこれから医療系サービスを始める企業、クリニックなどだと、知識があまりない場合もあるため、自分で最低限の知識を持っておくと安心です。
まいまい:最低限の知識というところで、弊社の医療系メディアディレクション講座の中で、薬事戦略責任者の玉井さんに薬機法の部分を教えていただきます。
私も医療ライターを始めたばかりの頃、薬機法に関わるディレクション案件を依頼されたんですが、当時自信がなくて、お断りした経験があります。せっかくの機会を逃してしまった経験から、皆さんは自信を持って稼働できるようフォローができたらと思います。
医療系メディアディレクターに向いている人とは?
まいまい:クライアントの目線で言うと、まずシングルタスクよりもマルチタスクが得意な方、テキストコミュニケーションがわかりやすい方が向いてそうだなと感じますね。
他に、タスク管理が得意な方やクライアントの意図を汲み取る能力が高い方は本当にありがたいです。
添削で医療ライターを褒めて伸ばしてくれる方や、イレギュラーに対応できる方も助かりますが、はじめからスキルとしてなくても、業務をするうえで慣れていっていただければ問題ないのではと思います。
えるもさん:クライアントの意図を読み、汲み取る力はとても大事ですね。
例えば、クリニックや医療機器メーカー、美容系サービスの場合は、広報の方が窓口になって記事の修正指示をいただくことがあります。「どういう意図でこの修正をしてるんだろう?」「修正を減らすにはどうしたらいいんだろう?」といった場面があったときにクライアントの意図を汲み取る能力が高いと助かりますね。
もう1つが、医療ライターの欲しいものを先読みする力ですね。
例えば、納期をどうしても守れない医療ライターに対して、それを責めるのではなく、チャットツールの1番上に納期の記載をしておくなど、仕組みで解決することが好きな人は向いていると思います。
ディレクション講座の講師へ徹底質問!
まいまい:ここからは、事前にいただいた質問にご回答いただければと思います。
質問①現在ブログ運営者です。医療ライターになれますか?

えるもさん:私も実はブログをやっていて、Webライターのお声がけをいただいた経緯があるんですよ。ブログがキャリアのスタートになると、おそらく医療ライターの知識を身につければ、医療系ディレクターにステップアップしやすいと思います。
今回の医療系メディアディレクション講座は、受講資格として医療ライターとしての案件実績がある方が対象となるので、まずは「Medi+医療ライターのはじめかた講座」から受講いただいて、医療ライティングの基礎を身につけるところからはじめるといいですね。
医療ライターになったあとは、メディアディレクターやマーケターなど目指す幅が広がると思います。
まいまい:私も薬剤師辞めて最初に取り組んだのがブログ運営だったので、質問者の方にとても共感します。
まず、ブログ運営できてるというのが、とても素晴らしいです!私はWordpressでブログを作ったものの、アフィリエイトで安定した収入は作れませんでした。医療ライターは、ブログで記事を書くための力になると思いはじめたのがきっかけです。すでにブログをご自身で運営できてるのはとても素晴らしいのと、ブログ自体が良いポートフォリオになるので、医療ライターになれる可能性は非常に高いと思います。
法人のメディアでは、クライアントのメディアのドメインパワー*が強いと、比較的すぐに記事が検索上位になります。また、公開している記事は編集者が修正しているので、自分の実力として見てもらいにくいかもしれません。
自身で運営しているブログの場合は、記事作成から入稿・装飾もしているので、自分の実力としてとてもわかりやすく、非常に良いポートフォリオになって案件獲得にもつながりやすいと思います。
えるもさん:ブログ運営している方におすすめしたいことが一つあります。ふだん自分でブログ書いてるだけであれば、外注して医療ライターさんに執筆してもらって、自分が編集やディレクションすると、ディレクションの実績ができますよ。
ディレクションの経験がないと、編集や管理をどのようにすればいいかわからないと思いますが、実践しながら学べることがあると思うので、外注はぜひ挑戦してほしいですね。
質問②医療ライターの仲間の増やし方

まいまい:一般的には、SNS経由でつながったり、医療ライターもいるライターコミュニティに所属して仲間を作ったりするかと思います。
特に医療ライターの場合だと、弊社も医療系クリエイターのコミュニティ「MediWebラボ」を運営しています。MediWebラボは、講座卒業生さんの在籍が多いんですが、卒業生ではない方も実績があれば参加できます。実際に、医療ライターをされている看護師や動画編集をされている薬剤師で「仲間がほしい」というMedi+卒業生でない方も参加されています。
参加方法としては、公式LINE経由で面談していただいて、コミュニティーの概要や雰囲気を確認いただいてから、参加という流れになります。
医療ライター仲間が欲しい方、ぜひお待ちしています!
質問③具体的な案件募集体制

まいまい:MediWebラボの場合、コミュニティの中にいくつかお仕事を共有するスレッドがあります。
例えば、案件を受けすぎて稼働できないから後任の方を募集しますといった相談や、メンバーさんの中にディレクターさんがいて、医療ライターさんを募集しますという相談もあります。
そのほか、講座卒業生さんのみが見れるスレッドで、卒業生さんへ優先的に弊社のお仕事をご依頼したり、「Medi+プロダクション」という弊社チームの案件共有をする場所もあります。ここでは、今後特にディレクターさんを募集できたら嬉しいなと思っています。
えるもさん:私は自分のライターチームを持っているので、チームのお仕事依頼チャンネル募集をかけますね。そこで見つからなかったら、SNSでディレクター募集することもあります。やはりコミュニティに入っていると、案件募集や依頼するのは多いですよね。
まいまい:そうですね。コミュニティの仲間だとイベントやテキストコミュニケーションの中でお互いに信頼関係が生まれているので、依頼がしやすいですよね。この方の案件ならちょっとチャレンジしてみよう、という関係性にもなりやすいと思います。
MediWebラボの場合は、成果報告を共有するチャンネルがあって「最近こういう記事を書きました」「最近こういう案件頑張っています」と皆さんの成果をシェアいただいています。それを見て、この方こういう案件できるんだと活動が見えるので、じゃあこの人にご依頼してみようと案件が循環するという特徴があるかと思います。
えるもさん:なるほど、そういう場所があるとたしかに依頼しやすそうですね!
ゲストからメッセージ

えるもさん:今日はありがとうございました。少し話しすぎてしまいましたが、まだまだ話足りないことがたくさんありました。もし医療系メディアディレクターやMedi+の医療系メディアディレクション講座に興味持っていただいた方は、ぜひ無料面談からご相談いただければと思います。
皆さんが一歩踏み出すきっかけになれば嬉しいなと思っております。
松本さん:今日はお集まりいただきありがとうございました。
正直言うと、私は「ディレクターってどんな仕事をするんだろう?」という状態でディレクションの仕事に飛び込んでしまいましたが、今日お話ししたように担当するメディアによって本当にさまざまな業務があります。
「しっかりと基礎知識を身につけてからディレクターにチャレンジしたい」という方は、ぜひ受講を検討されてみてください。
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