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薬剤師がWebライターになるには?未経験から始めた副業の体験談

薬剤師ライターとは、薬剤師資格を持ち、知識や経験をもとにWebメディアや書籍、雑誌などで読者に役立つ文章を書く仕事のことをいいます。

薬剤師として得た知識や経験を現場以外でも発信したい
子育て中に薬剤師資格を活かせる在宅ワークに挑戦したい
複数の収入源を持って将来の不安を解消したい

薬剤師ライター

岡田なつみさん

薬剤師としてこんな悩みを持っている方であれば、薬剤師ライターの働き方を試してみるのもいいかもしれません。

Webライターは自分のペースで仕事ができ、仕事をする場所も選びません。医療系の記事であれば、薬剤師の専門的な知識も活かせます。

今回は、副業で薬剤師ライターとして活動している筆者が、

  • 薬剤師ライターとはどのような仕事なのか
  • 筆者が薬剤師ライターになるまでの体験談
  • 薬剤師資格を活かせる仕事の取り方

を解説していきます。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

筆者も1年前までは、Webライターについての知識が全くありませんでした……

しかし現在は、薬局薬剤師として働きながら、副業で薬剤師ライター、医療系取材ライターとして活動しています。

この記事では、完全未経験者だった筆者が薬剤師ライターとして働けるようになった方法を体験談を交えて紹介しています。

薬剤師ライターへの挑戦を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

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薬剤師ライターとは?

薬剤師ライターのイメージ画像

ライターとはWebサイトや雑誌などの紙面に、記事やコラムなどの文章を書くことを仕事とする人です。薬剤師ライターはその名のごとく、薬剤師免許を持ったライターです。

病気の記事や薬の記事を書くにあたって、必ずしも資格は必要ありません。しかし、健康に関わる記事だからこそ、正確な情報、エビデンスが非常に重要です。薬剤師が執筆することにより、専門性、信頼性がより高くなります。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

まずは、薬剤師ライターの仕事内容・仕事の流れ・業務体系について見ていきましょう。

薬剤師ライターの仕事内容

薬剤師としての専門性を活かせるライターの仕事内容として、病気、薬、美容、化粧品などのジャンルの記事執筆があります。

具体的には、以下のような記事を執筆します。

【薬剤師ライターが執筆する記事例】
・医療系サイトのSEO記事*
・医療機関のWebサイトのコラム記事
・美容や健康食品の広告記事
・医療系取材記事
・医療機関や採用、転職などの広報記事

オールジャンルに執筆している薬剤師ライターもいますし、1つのジャンル特化して執筆している薬剤師ライターもいます

薬剤師ライター

岡田なつみさん

筆者は現在、SEO記事、医療機関のWebサイトのコラム記事、医療系取材記事の仕事をメインで行っています。

SEO記事*:インターネットの検索画面で、トップページに表示されやすい記事

薬剤師ライターの仕事の流れ


薬剤師ライターが仕事を受けてから記事を納品するまでの流れを見てみましょう。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

実際に筆者が仕事を受けてから、記事を納品するまでの1例を紹介します。

【案件受注~納品までの流れ】
1. クライアントから記事執筆の依頼を受け、執筆内容、納期、レギュレーション*の確認をする。
2. 執筆する記事の内容のリサーチをしてから、記事執筆。
3. 執筆した記事の誤字脱字などがないか、レギュレーションに沿っているかなどを一通り確認する。チェックツールを利用してコピペチェック*をする。
4. 納期までに記事を納品する。
5. ディレクターによるチェック。必要があれば加筆、修正する。

1本の記事を書き終えるまでにもたくさんの工程があります。筆者も最初は上手に時間配分ができず、常に納期に追われていました

薬剤師ライター

岡田なつみさん

無理のないスケジュールで、案件を受けられるように調整していきましょう。

レギュレーション*:ライターが記事を執筆するにあたり、クライアントが定める執筆のマニュアルやルール

コピペチェック*:書いた記事が、他の記事のコピー&ペーストになっていないかをチェックすること

薬剤師ライターの業務体系

薬剤師ライターの業務体系には、会社員として働く、もしくは業務委託*して仕事を請け負うものがあります。業務委託で仕事を受注する場合は、フリーランス、副業などがあてはまります。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

それぞれメリット、デメリットがあるので、自分に合った働き方を見つけられるとよいですね。

メリットデメリット
会社員・安定した収入が得られる
・決められた休みが取得できる
・会社の指示で望まない仕事をする可能性がある
・好きな場所で働けない
業務委託・頑張り次第で収入が増やせる
・得意なジャンル、好きな仕事の選択が可能
・収入が不安定
・保険や確定申告、仕事や休みの管理を全て自分で行わなくてはならない

業務委託*:会社が特定の業務を外部の人材に任せる契約のこと

薬剤師ライターのメリット

次に、薬剤師ライターとして働く3つのメリットをご紹介します。

【薬剤師ライターのメリット】
①好きな場所で働ける
②薬剤師の資格を活かして仕事ができる
③働き方の選択肢が広がる

①好きな場所で働ける

薬剤師ライターはパソコン1つあればできる仕事です。決められた納期を守れば、自宅やカフェなど、働く場所を選びません。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

筆者は、本業の昼休みに薬局の休憩室で作業したり、電車での移動時間に作業したり、隙間時間を見つけてライター活動をしています。

憧れだったカフェでパソコン作業する夢も叶いました

フリーランスとして全国を旅をしながらWebライターをやっている方のインタビュー記事もあるので、ぜひ読んでみてください。

②薬剤師の資格を活かして仕事ができる

薬剤師の資格は、医療や美容の記事作成にあたり非常に有利です。専門性を活かした記事が執筆できると、報酬も高くなる可能性があります。

実際、クラウドワークスランサーズなどのクラウドソーシングサイトでも、薬剤師資格を持つWebライターへの執筆依頼は相場が高い傾向があります。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

筆者が最初に獲得できた案件も医療資格者限定のものでした
文字単価3円、3000文字✕3本と、初心者ライターでも高報酬が期待できる案件も医療資格があれば不可能ではありません。

③働き方の選択肢が広がる

薬剤師としての主な働き方は、病院や薬局、ドラッグストア、企業などが多く、どれも毎日出社する働き方が基本です。

しかし薬剤師ライターとして働けるようになれば、在宅ワーク、リモートワークも可能になります。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

薬剤師としての働き方の選択肢も一気に広がります!

【働き方の例】
・フリーランスになる
・薬剤師として働きながら副業でWebライターをする
・パート薬剤師とWebライターを半々で活動する
・子育て中だけWebライターとして在宅ワークをする

あわせて読みたい

MediJumpでは、薬剤師として様々な働き方を実現する方へのインタビューを行っています。
多様な働き方を実現する薬剤師のインタビュー記事

働き方の選択肢を広げたい方は、ぜひMedi+公式LINEもチェックしてみてください!

薬剤師ライターのデメリット

薬剤師ライターに挑戦するメリットは非常に大きいですが、もし本格的に専業・副業ライターとして活動する場合はデメリットも理解しておきましょう

【薬剤師ライターのデメリット】
・業務委託・フリーランスだと収入が不安定になる
・初心者のうちは労力に見合わない報酬になる
・肩こりや目の疲れに悩まされる

業務委託、フリーランスだと収入が不安定になる

会社員なら決められた時間働けば収入は保証されています。

しかし、薬剤師ライターは記事単価、文字単価の契約がほとんどです。仕事量によって収入が左右されます。継続してもらっていた案件が、急に終了してしまう可能性も0ではありません。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

仕事や金銭の管理能力、仕事を自ら獲得する行動力が必要です。

初心者のうちは労力に見合わない報酬になる

初心者ライターは、リサーチや執筆など、1つ1つの作業に時間がかかります。1記事を書き上げるのに、かなりの時間がかかります。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

筆者も最初は時給計算して愕然としました。

継続の案件を受注できるようになると、クライアントのレギュレーションなどを理解できているので、作業効率が格段に上がります

肩こりや目の疲れに悩まされる

Webライターの仕事はほとんどがパソコン作業です。1日の大半をパソコンの前で過ごす方もいます。

慢性的な眼精疲労、肩こりに悩まされという声をよく聞きます

薬剤師ライター

岡田なつみさん

運動不足にもなりやすくなるので、体調管理も大切です。

薬剤師ライターになるには?【筆者の体験談】

薬剤師ライターになるには?【筆者の体験談】

薬剤師ライターに興味を持ったら、実際にどのように動き出したらいいのでしょうか。筆者も最初はインターネットでたくさん検索をしたり、書籍を購入したりしました。

ただ、どんなにライティングの知識を得ても、採用されなくては意味がありません。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

ここからは、
筆者が薬剤師ライターとして活動し始めるまでの取り組み
クライアントに採用してもらうために大切だと実感した事前準備
を厳選して紹介します。

①本やネットだけでは自信が持てずスクールへ

筆者は最初にインターネットで口コミのよかった書籍を数冊購入しました。インターネットの記事や動画なども見て、クラウドソーシングサイトにも登録してみました。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

しかし、良案件には実績のある人が多数応募しています。筆者は実績もなく、応募する勇気すらありませんでした

そんなときに「医療ライターのはじめかた」講座の存在を知り、思い切って受講してみたのです。講座に受講して、筆者がよかったと感じた点をご紹介します。

【医療ライターのはじめかた講座を受講してよかった点】
①Webライティングの基礎が学べる
②採用されやすい提案文の書き方が学べる
③スクール内で記名記事*を獲得できる
④記名記事を書く工程で添削をしてもらえるため、実際のクライアントワークを体験できる
⑤一緒に学ぶ仲間や相談する先輩ができ、後の仕事にもつながりやすい

薬剤師ライター

岡田なつみさん

スクールは独学よりお金はかかりましたが、筆者にとってはメリットが大きかったです。

記名記事*:執筆者の名前が掲載されている記事やコラム。記名記事はクライアントから公開を許される可能性が高いため、実績にしやすい

とくに、筆者が受講したMedi+の「医療系ライターのはじめかた」講座では以下の点が充実しており、案件獲得にも繋げやすい講座だと感じました。

  • 信頼ある情報を得るリサーチ方法を、医療ジャンルに特化して学べた
  • 実際に添削してもらえたため、医療記事の文章の作り方や注意点を理解できた
  • スクールが終了した時点で医療系記事の記名記事を獲得できるため、実績が作れた
薬剤師ライター

岡田なつみさん

スクール卒業後も講座卒業生として、コミュニティで相談する仲間ができました。独学する自信がない方は講座の受講を検討してもよいと思います。

②クラウドソーシングサイトに登録して提案文を書く

初心者ライターは、人脈も経験もないので、クラウドソーシングサイトで実績を積むのがよいでしょう

クラウドソーシングサイトに登録するときは、プロフィールを充実させるのがおすすめです。とくに、自分の得意な分野についてはしっかりと記入しておきましょう。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

筆者も実績は少ないものの、
・薬剤師として臨床で経験している得意分野や強み
・自分が好きなジャンル
について詳しく記載しました。

実績については、スクールで作成した記事を掲載しました

次に、自分が挑戦してみたい案件を探して応募してみましょう。

応募するときには提案文を記入します。筆者は提案文の文面を記入するとき、クライアントによって文面を変更しています。コピペの提案文ではなく、クライアントに「この人と仕事をしたい」と思ってもらえるような提案文を作成するように心がけています

薬剤師ライター

岡田なつみさん

筆者の体感ですが、提案文に手を抜かず、クライアントに応じて文面を変えて応募するようになってから採用率は格段に上がりました。

提案文を書く時のポイント
  • 案件のメディアをしっかりとリサーチする
  • 相手のメリットになるような提案や経験を伝える

③自分の書いた記事でポートフォリオ(作品集)を作成する

クラウドソーシングサイトで実績を積んだあと、個人で案件を契約するようになってくると、ポートフォリオの提出を依頼される場面が多くなります

薬剤師ライター

岡田なつみさん

筆者は、
スクールの記名記事
クラウドソーシングサイトで公開の許可をもらった記名記事
が5件ほど溜まったところでポートフォリオを作成しました。

実績がない方は、最初はブログなどの記事をいくつか書いて掲載するのもよいでしょう

実績が集まるまでは、報酬が低くても公開できる記名記事を獲得できる案件、実績として使いやすい得意分野の案件を受けてみるもの手です

薬剤師資格を活かせるライター案件を受注する方法

薬剤師資格を活かせるライター案件を受注する方法

せっかく案件を受注するなら、薬剤師資格を活かせる良案件を受注したいものです。

しかし、クラウドソーシングサイトでは「サイトをチェックしたら、もう締め切っていた」「すでに何十件も応募があって心が折れた」など、よいタイミングで見つけられないことがあります。

とはいえ、四六時中サイトをチェックする時間もありません。未経験者だと、クラウドソーシングサイト以外の案件の取り方もわからない方も多いでしょう。

薬剤師ライター

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そこでここからは、
クラウドソーシングサイトでの良案件のチェックの仕方
クラウドソーシングサイト以外での案件の獲得の方法
をご紹介します。

クラウドソーシングサイトで医療系キーワードを条件保存する

クラウドソーシングサイトのシステムには、検索条件を保存する機能があります。検索条件は仕事の細かいジャンルや金額などです。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

フリーワードでの検索条件保存もできますので「薬」「医療」などのキーワードで保存しておくとよいでしょう。

また、検索条件に合致した案件の依頼が入ると、メールが届くように設定することもできます。

この設定をしておくと、良案件の見逃し防止にもなりますし、案件到着後すぐに案件に応募できます。

医療系コミュニティに所属する

医療系のコミュニティに参加していると、記事執筆の案件を紹介してもらえることがあります。情報交換ができたりするのもコミュニティのメリットです。

また、コミュニティに属していると、一緒に頑張れる仲間ができたり、相談する相手ができます。

薬剤師ライター

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筆者もコミュニティ内の仲間から、やる気と刺激をいつももらっています。

SNSや知り合い経由で紹介してもらう

SNSでWebライターが募集されることがあります。興味のあるメディアや、募集経験がある編集者やディレクターをフォローしておくとよいでしょう

#ライター募集」などで検索すると、案件を検索できます。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

SNSを充実させておくと、編集者やディレクターからフォローされたり、スカウトされる可能性もあります。
常にアンテナを張って、よい人脈を増やしていきましょう。

興味がある医療記事のメディアに連絡する

クラウドソーシングサイトや求人サイトで募集がなくても、Webライターを募集しているメディアや企業もあります。気になるメディアや記事の企業のホームページはチェックしてみましょう。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

採用ページがあったらぜひチャレンジしてみてください。
採用ページがなくても、問い合わせフォームから営業するという手もあります。

採用ページがない場合は、現時点でWebライターを必要としていない可能性が高いため、採用の可能性は低いです。

しかし、もし採用してもらえたら、直接契約ができるため報酬が高めになるなどのチャンスがあります

薬剤師の資格を活かして専門性の高いWebライターになろう

薬剤師の資格を活かして専門性の高いWebライターになろう

薬剤師は、正社員、パート、アルバイトと、比較的働き方の選択肢が多い職業です。

しかし、ほとんどの薬剤師は毎日職場に通わなくてはなりません

コロナ禍を経たり、出産などの人生のターニングポイントを経験したりして、働き方に不安が生じた方もいるのではないでしょうか

薬剤師ライター

岡田なつみさん

そんなときは、自由な働き方の選択肢の1つとして、薬剤師ライターもぜひ検討してみてください

業務体系が多いという薬剤師のメリットを活かし、副業で働いている方、現場と半々で働いている方など、様々な働き方をしている薬剤師がたくさんいます。

薬剤師ライター

岡田なつみさん

「自由な働き方をしたい」
「薬剤師としての知見を活かした仕事がしたい」
「家事の合間で仕事をしたい」

という方は、ぜひ一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか

この記事の執筆者
この記事の執筆者:薬剤師ライター岡田なつみさんのプロフィール画像

薬剤師ライター:岡田なつみさん

薬学部卒業後、病院、ドラッグストア、調剤薬局と様々な業務を経験。現在も管理薬剤師として勤務。薬学生の指導も行っている。
薬剤師に対面で相談したかのような充実した記事を執筆すべく日々活動中。趣味はネットサーフィン、旅行、ワイン。ワインは趣味が高じてワインエキスパートを昨年取得。

Twitter:https://twitter.com/natsumi77102
note: https://note.com/natsumi77102

岡田さんも受講、Medi+の「医療ライターのはじめかた」講座はこちら

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メディア運営・編集

京薬卒、(株)Medited代表取締役。 医療・取材ライターや医療系介護メディアの編集長業務、キャリアスクールでの講師メンター業などを経て2020年よりオンライン動画講座「医療ライターのはじめかた」メディア「MediJump」の運営を開始。2022年より医療×Webクリエイターの交流コミュニティ「MediWebラボ」をスタート。2023年に法人化し、経済産業省JStarX起業家プログラム等に採択。「医療資格は、ずっと味方」をテーマに活動しています。