初心者向け添削付き動画講座「第18回医療ライターのはじめかた」受講生募集中

【講座卒業生インタビューvol.5】製薬会社の薬剤師から未経験で医療ライターへ!月商38万円を達成、ちはるんさん

今回は、オンライン医療ライター育成講座「医療ライターのはじめかた」卒業生のちはるんさんにお話を伺いました。

医療ライター・ディレクターとして活躍中のちはるんさんが講座を受けたきっかけ、卒業後の変化や今後の展望などを教えていただきました。

製薬会社勤務から、未経験で医療ライター&メディアディレクターへ!

ーー本日はお時間をいただきありがとうございます!早速ですが、自己紹介をお願いします。

薬剤師ライターのちはるんです。新卒で入社した製薬会社で3年間経験を積んだのち、薬局薬剤師も経験しました。もう2年前ですが、2021年の「第6回医療ライターのはじめかた」講座を受講したのち、薬剤師ライターとして医療系や美容系の記事執筆やメディアのディレクター業務*もしています

メディアのディレクター業務*:メディアにどんな記事を掲載するかのテーマ選定、記事作成のスケジュール管理や納品された記事の確認や添削、ユーザーの流入分析や既存記事の修正(リライト)などを行う仕事

ーー医療ライターだけではなく、ディレクター業務もされているんですね。ディレクターをはじめた時のお話を教えていただけますか?

ディレクター業務のお話をいただいたのは、医療ライターをしていたメディアで、クライアントさんに記事単価の交渉をした時でした。そのときに「ディレクションもしてくれるなら」と言っていただけたので、他の仕事を巻き取る形で挑戦しました

医療ライターの活動を信頼してもらえたうえでディレクターのお話をいただけたので、ラッキーだったなと思います。自分もそのメディアで医療ライターをしていたから、メディアならではのルールも分かっているし、添削や編集もしやすいですね。

ーー医療ライターをしていたメディアでディレクター業務をできるのは、理想的な流れですよね!実際に稼働してみていかがでしたか?

業務内容に違いはありますが、ディレクターにはライターの知識も必要だと感じました

医療ライターは書くことが仕事だけど、ディレクターは違います。でも、医療ライターさんの書いた記事を確認する必要があるので、執筆経験がないとやりにくいのかなと。
自分が医療ライターとして執筆していた時に「どんな添削で前向きに頑張れたかな?」「どんな修正表現を分かりやすいと感じたかな」という経験が、ディレクター業務の支えになっています。

収益に関してはライター兼ディレクターとして、月商38万円を達成し、薬剤師時代の月収を超えることができました!

「医療ライターのはじめかた」を受講したきっかけ

ーーちはるんさんが、「医療ライターのはじめかた」講座を受講したきっかけを教えてください。

Twitterで、まいまいさんの「医療ライターのはじめかた」講座開催のお知らせツイートを見て、興味を持ったことがきっかけでした。ちょうど「会社員の働き方は私に合わないな。自分で稼げる力を付けたい」と考えていた頃だったんです。

Webライターの講座はたくさんありますが、医療ライターに特化している講座は中々ありませんしかも、メディアや講座紹介記事の情報量が多くて「医療ライターのはじめかた講座は頼れそうだな」と感じたことが決め手でした

当時、自分でも医療ライターについてたくさん調べていたのですが、詳しい情報が全然なくて。なので、メディア「MediJump」や「医療ライターのはじめかた」講座は希望の光でしたね。

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講座全体の感想とメリット・デメリット

ーー講座全体の感想を教えていただけますか?

基礎を全部学べました。「医療ライターのはじめかた」講座を卒業して2年経った今でも、「この講座に医療ライティングの基礎は全部詰まっていたな」と感じています

その中でも「これは大きいメリットだ!」と紹介したいのは、講座の課題を通してメディア「MediJump」に掲載可能な記名記事*を執筆できたことです

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「医療ライターのはじめかた」講座卒業生さんの課題記名記事一覧:こちら

記名記事*:記事を執筆したライターの名前または名前とプロフィールが掲載される記事のこと。「自分が書いた記事」と提示できるため、実績や信頼度が積み上がりやすくなります。無記名記事は、クライアントとの契約により実績として提示できない場合もあります。

実は「医療ライターのはじめかた」講座を受講した当時、記名記事をゲットできるありがたみはピンと来ていませんでした。でも、医療ライターになってみたら、すごく大きなメリットだったんだなと実感していて。

営業するときに記名記事がひとつあるだけでも、信頼されやすくなりますし、採用につながる大きな武器になりました。でも、初心者医療ライターって基本的に記名記事の執筆経験はないじゃないですか。講座でゲットした記名記事に、医療ライター初期の営業を助けてもらいました。

ーー医療系の記名記事は、まさに「初心者医療ライターだった、過去の自分自身があったら嬉しかったもの」なので、力になれたお話を聞けて感激です。講座内の課題記事として先輩医療ライターや薬機法ライターの添削が入っているため、自信を持って活用していただけると嬉しいですね。

写真提供:ちはるんさん/講座受講時のまとめノート

デメリットは、夜勤のある医療職でも受講できるオンライン動画講座だからこそ、「自主学習が苦手な人」は尻込みしてしまうかもしれないところでしょうか

ただ、インプットだけにならないように定期的に課題提出の機会があるので、私自身はペースを崩さずに受講できました。分からないところもチャットでいつでも質問できるので、自主学習に不安があっても無理なく続けられると思いますよ。

ーー「この日までに課題提出をしないと!」という期限が決められていると、頑張り通せるきっかけになりますよね。実体験をお話ししてくださりありがとうございます。

講座を受講して変化したこと

ーー医療ライターのはじめかたを受講し終えて、ご自身の変化はありましたか?

会社や組織から抜け出しても、自分の力だけで稼げるという自信を得ることができました

「医療ライターのはじめかた」講座受講中にクラウドソーシングサイトで営業をして、ラッキーなことに1件目ではじめての案件を獲得できたんです。その経験は、大きな成功体験になりました。

講座を卒業して、医療ライターの仕事を確立するまで

ーー受講が終わったあとは、具体的にどんな行動をされたのですか?

講座を受講し終え、知識は身に付けられたと感じていたので、あとはどれだけ手を動かせるかだと思いました。「背水の陣で頑張りたい」と周りの環境を変えるために、とある1ヶ月間のWebフリーランス合宿に参加をして、ガシガシと営業と納品のサイクルを繰り返していました。とにかく営業と執筆の回数を重ねて、ライティング関連のスキルをブラッシュアップすることが目標でした

合宿を終えたあとも、朝から深夜まで医療ライティングをしていました。働く時間は会社員の頃よりも長かったのですが、自分自身が学びたくてやっていたので、全然苦しくなかったですね。

フリーランス医療ライター、ちはるんさんの1日のスケジュール

ーーちはるんさんの、現在の1日スケジュールを教えてください!

朝は9時から10時くらいに起きて、深夜1時くらいまで仕事をしていることが多いです。
業務の効率化はまだ苦手なのですが、仕事をしすぎて体調を崩したことがあったので、今は「日曜日は休む」と決めています。

休みの日を決めてから効率が上がりましたし、どうしても仕事が終わらないときは予備日にもなっています

これから医療ライターをはじめる方へのメッセージ

医療ライターに興味があるのなら、独学ではなく「医療ライターのはじめかた」講座受講をおすすめします。

医療従事者の方は、毎日忙しい方が多いですよね。日々の業務に追われながら、学ぶ時間を確保するのって難しい……講座受講は効率的に学べるし、費用を払うことで継続して頑張れるモチベーションにもなりました

受講を迷っている方は、まずは無料の初回面談だけでも受けてみてください!

ーー卒業後も活躍を続けるちはるんさんにそう言っていただけて、講座運営を続けて良かったなとじーんとします。本日は、お時間をくださりありがとうございました!

インタビュアー/編集:松岡マイ

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この記事の執筆者

ライター:班目美紀さん

獣医師とインタビューライターのパラレルキャリア。暮らしやキャリアのインタビュー記事を執筆しながら、動物病院に獣医師として勤務しています。
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執筆

京薬卒、(株)Medited代表取締役。 医療・取材ライターや医療系介護メディアの編集長業務、キャリアスクールでの講師メンター業などを経て2020年よりオンライン動画講座「医療ライターのはじめかた」メディア「MediJump」の運営を開始。2022年より医療×Webクリエイターの交流コミュニティ「MediWebラボ」をスタート。2023年に法人化し、経済産業省JStarX起業家プログラム等に採択。「医療資格は、ずっと味方」をテーマに活動しています。