「医療ライターってどんな仕事?」
「実際どのくらい稼げるの?」
このような疑問をお持ちの方に向けて、この記事では、医療ライターの仕事内容や、副業や本業で月収6〜30万円稼いでいる各医療ライターの事例をご紹介します。
あわせて、収入を得る方法やお金にまつわる注意点まで、詳しくまとめました。
医療ライターは、在宅でも医療知識を活かせる働き方として注目されています。

なかのふみさん
筆者自身も助産師から医療ライターに転身し、試行錯誤を重ねながら活動を続けてきました。
この記事には、筆者が医療ライターに興味を持ちはじめた当初に知りたかった「収入」に関する情報を詰め込んでいます。医療ライターに興味を持っている方の参考になれば幸いです。
医療ライターとは


医療ライターは、医療の専門的な知識や健康に関する情報を、一般の読者にわかりやすく伝える仕事です。わかりやすく、正確な文章を執筆することで、読者の医療知識の向上や病気の予防、健康の維持・増進に貢献できます。
医療ライターの主な執筆ジャンルは、以下のとおりです。
- 健康に関する記事
- 病気の解説記事
- 医薬品やサプリメントの広告記事
- 美容系サービス紹介記事
- 転職メディア向けの記事
医療ライターには、医療やヘルスケア分野の知識に加えて、リサーチ力や文章力、関連法令執筆に関わる法律への理解なども求められます。
医療ライターのリアルな収入


医療ライターの収入は、働き方や経験年数によって異なります。
フリーランス全体の平均収入に関する公的な統計データはありますが、医療ライターに特化したデータは見当たりませんでした。[1]そこで、医療ライターの実際の収入について、2名の事例をご紹介します。
薬剤師で副業ライターのBさん
薬剤師で副業ライターをはじめたBさんは、次のように話します。
「医療ライターをはじめて4か月ほどの頃、月80時間の稼働で6万円の収入を得られました。」[2]
副業で月80時間を捻出するのは大変そうですが、月6万円の収入アップは大きなメリットといえるでしょう。
管理栄養士からフリーランスになったCさん
管理栄養士からフリーランスの医療ライターになったCさんは、次のように話します。
「医療ライターをはじめて2年ほどで、月30万円の収入があります。」[2]
Bさんに比べて、経験年数や稼働時間が長く、高単価の案件や多くの案件を受注している可能性があります。
月30万円であれば、医療職の常勤給与に近い水準となり、医療ライター専業で生活することも現実的です。



なかのふみさん
医療系クリエイターのリアルな収入について知りたい方は、下記のinstagramもご確認ください。
副業・専業ライターのその他事例
医療ライターのリアルな収入について2名の事例をご紹介しましたが、誰でも同じような結果になるわけではありません。以下に、医療ライターの体験談が具体的に書かれている記事をご紹介します。
別の事例も踏まえてより具体的にイメージしたい方は、ぜひ参考にしてください。



なかのふみさん
副業ライターの受注の流れや収入については、こちらの記事をご参照ください。



なかのふみさん
初心者から医療ライターをはじめて月10万円稼いだ事例は、こちらの記事をご参照ください。



なかのふみさん
未経験から医療ライターをはじめて月商38万円を達成した事例は、こちらの記事をご参照ください。
医療ライターとして収入を得る方法


多くの医療従事者は、「勤務先で働けば毎月決まった給料が支払われる」という給与体系に慣れていると思います。
一方、医療ライターは自分で仕事を見つけ、執筆で収入を得るというスタイルです。収入を得るための具体的な方法としては、クラウドソーシングサイトの登録や、直営業、SNSでのアピールなどがあげられます。



なかのふみさん
ここでは、医療ライターとして収入を得る方法を詳しく見ていきましょう。
クラウドソーシングサイトに登録する
クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい企業と、受注したい個人をつなぐマッチングサービスです。[3]
代表的なサイトに、ランサーズとクラウドワークスがあります。無料で会員登録でき、プロフィールを入力すればライティング案件に応募可能。報酬の一部が手数料として差し引かれるシステムになっています。[4][5]
ただし、クラウドソーシングサイトでは、初心者ライターは実績が少ないため、受注率が決して高くないのが現状です。
筆者がはじめてクラウドソーシングサイトに登録した際は、8件目の応募でようやく案件獲得にたどりつきました。



なかのふみさん
プロフィールで医療資格をアピールしたり、クライアントのメディアを分析して提案文を送ったりするよう心がけました。
クラウドソーシングサイトで案件獲得するポイントについては、以下の記事をご参照ください。
直営業をする
クラウドソーシングサイトで経験を積んだら、次のステップとしてメディアやクリニックなどに直接営業する方法(直営業)もあります。
直営業は仲介業者が入らないため、文字単価が高くなる傾向があります。



なかのふみさん
契約後も信頼関係を築くことで、継続的にお仕事をもらえる可能性もあるでしょう。
SNSでアピールする
X(旧Twitter)やInstagram、noteなどのSNSは、「医療ライターのポートフォリオ*」としての活用できます。
以下、SNSの活用例です。
- 自分の名前が検索されやすいように、キーワード(医療ライター、など)を入れる
- アイコンやヘッダー画像を、1目で医療ライターと分かるものにする
- ポートフォリオを固定ポストにして、自分の実績がすぐ読めるようにする
- 実際に執筆した記事を投稿でシェアする
- 自分が案件獲得したい、専門分野の豆知識を発信する



なかのふみさん
筆者は、妊娠・出産関連の記事をブログで紹介していたところ、執筆依頼を受けた経験があります。
ただし、仕事の愚痴や誤字脱字など、SNSでのネガティブな発信は仕事を遠ざける原因にもなり得るため、注意しましょう。
ポートフォリオについて詳しくは、以下の記事をご参照ください。
初心者は行動が重要!諦めず提案数を増やす
初心者の案件受注率は20%と言われています。[6]10件応募したら2件受注できるかどうかなので、数件応募して結果がでないのは当然です。
重要なのは、落ち込むことではなく「案件獲得できるようにたくさん応募しよう」と気持ちを切り替えて行動することです。
クラウドソーシングサイトや直営業、SNS経由などで提案文を何件も出したり、周りに「案件が欲しい」と伝えたりしましょう。あらゆる手段をつくして諦めずに行動すれば、結果に結びつくはずです。
例えば「月に30件程の提案文を出しても案件獲得できない」という場合は、やり方を見直す必要があるかもしれません。



なかのふみさん
Webクリエイターが集うオンラインコミュニティーを活用し、医療ライターの先輩に助言をもらうのもおすすめです。
医療×webクリエイターの交流コミュニティ「MediWebラボ」に関しては、以下の記事をご確認ください。
実績ができたら、ポートフォリオに追加して、更なる案件獲得を目指しましょう。
在宅ワークならではの収入にまつわる注意点


病院や企業で働く場合は、出勤時間が決まっており、月ごとの収入もある程度予測ができるでしょう。一方、医療ライターは基本的に在宅ワークが多く、仕事量や納期も自分で管理する必要があります。
働き方に自由があるからこそ、「時給を意識する」ことと「低単価案件を避ける」ことが非常に重要です。



なかのふみさん
在宅ワークならではの注意点を、具体的にみていきましょう。
時給を意識する
医療ライターの仕事は「いつ・どこで・どのくらい働くか」が自由な分、時間管理が大切です。



なかのふみさん
筆者の場合は、「何時までにここまで終わらせる」と決めて、タイマーをセットして作業をはじめるようにしています。
ダラダラと仕事をしてしまうと疲れてしまううえ、時給換算での収入が低くなることもあるため、注意が必要です。
タスク管理術や効率化については、以下の記事をご参照ください。
低単価案件を避ける
はじめのうちは案件獲得に苦労することも多く、「とにかく受注したい」という気持ちが先行しがちです。しかし、単価が低すぎる案件は、時間だけを消費してスキルアップや実績にもつながらない可能性も……。
医療ライターは、専門知識や臨床経験という強みもあるので、あまりにも低単価な案件は避けましょう。



なかのふみさん
目安は、最低でも「文字単価1円以上」です。
納得できる条件の仕事を選ぶことが、医療ライターとして長く続けるためのコツでもあります。
医療ライターとして収入アップに挑戦しよう


医療ライターとして収入を得るための第一歩は、「まずは1件仕事を受けてみること」です。
まずは、クラウドソーシングサイトに登録し、気になる案件に応募してみましょう。
最初はわからないことや不安もあるかもしれませんが、実際に行動してみることで、少しずつ感覚がつかめてきます。



なかのふみさん
途中でつまずいたときや、迷ってしまったときは、医療ライターについて学べる講座を活用するのもひとつの方法です。
専門知識を活かしながら、自分のペースで働ける医療ライターという働き方。
できるところから、はじめてみませんか?



なかのふみさん
あなたの新しいチャレンジを応援しています。
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医療者専用の医療ライター講座として2020年にスタート。約100名の卒業生が90以上のメディアで活躍中。医療資格を持つ医療・薬機法ライターによる無制限の質問添削対応が大好評!医療情報をわかりやすく届けたい方におすすめです。