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医療系デザイン自主制作会に参加しよう!MediWebラボの作品事例と学び

「デザインを学んだけれど、まだ自分のスキルに自信が持てない」
「ポートフォリオに載せられる医療系のデザインを増やして、案件獲得につなげたい」
そんな悩みを感じたことはありませんか?

医療×Webクリエイターのための交流系コミュニティ「MediWebラボ」では、毎月1回、医療系の実案件を想定したテーマでデザイン自主制作会を開催しています。

デザイン自主制作会では、医療系転職サービスの広告や医療機関・医療系企業の宣伝広告など、実案件を意識したお題に取り組んでいただきます。自主制作会を通して、デザインスキルの向上だけでなく、ポートフォリオの充実やクライアントの要望に応える力をつけていきましょう

理学療法士ライター

朝倉りんさん

この記事では、MediWebラボメンバーであり、医療ライター兼Webデザイナーである筆者が、自主制作会の概要や参加者の作品事例を紹介します。

制作を通して得られた学びもまとめましたので、ぜひご覧ください。

MediWebラボのデザイン自主制作会とは?

MediWebラボの「デザイン自主制作会」とは、デザインに興味のある医療系クリエイターが、実案件を想定したお題をもとに、バナー制作に取り組むイベントです。

バナー:商品や問い合わせページへの導線として、Webサイトなどに設置されている画像のこと。

デザイン自主制作会は、毎月最終火曜日に開催しています。すでにデザイン業務に携わっている方はもちろん、これから案件獲得を目指す方にとっても実績作りやスキルアップの場となるでしょう。

お題は毎月月初にコミュニティメンバーへ共有され、参加希望者はお題をもとに月末の自主制作会当日までにバナーを制作します。

理学療法士ライター

朝倉りんさん

イベント当日は、参加者それぞれが制作したバナーを発表し合い、参加者同士で作成したポイントやフィードバックを共有しています。

▼スケジュールの流れ

月初運営からデザインのお題を共有
自分の良いタイミング&ツールでバナーデザインを作成

月末
・最終火曜日21時〜デザイン自主制作会を実施。・途中参加・退室や耳だけ参加もかまいません!・参加者同士で作成したポイントやフィードバックを共有します。


イベント終了後
・MediWebラボでのアーカイブ視聴や、作成したバナーデザイン画像と作成のポイントを共有しアウトプットを実施。
・当日参加が難しくても「こんなデザインを作成しました!感想を聞きたいです!」と作成したデザインをシェアいただくのも可能です。

コミュニティのスレッドで、作成したバナーデザイン画像と作成のポイントを共有するメンバーさんも多く、リアルタイム参加が難しくても一緒に学べます。

また、当日参加が難しくても「こんなデザインを作成しました!感想を聞きたいです!」と作成したデザインをシェアいただくのもOKです!

デザイン自主制作会は、当日参加が難しい場合でも、MediWebラボメンバーであれば後日コミュニティ内限定で共有されるアーカイブを視聴できます

理学療法士ライター

朝倉りんさん

また、イベント終了後にコミュニティ内で作品画像を共有すれば、イベント参加者以外のメンバーからも感想をもらえるのも魅力のひとつです。

どんなお題で医療系デザインを作成をするの?

お題は実際の案件を想定した内容で、仮想クライアントの概要や依頼内容、ターゲット、トーン&マナーといった要件も併せて共有されるのが特徴です。

トーン&マナー:広告やWebサイト、資料などのデザインや文章において、世界観や雰囲気を統一するためのルールのこと。略して「トンマナ」とも呼ばれる。

これまでのお題の一部を紹介します。

  • 一般内科クリニックのホームページ広告
  • 化粧品ブランドのInstagram紹介広告
  • 男性向けAGAクリニックのGoogleディスプレイ広告 など

▼実際に共有しているお題の例

今月のお題:医療職向け転職サービスのストーリーズ広告制作(薬剤師/看護師どちらか選択)

【仮クライアント概要】
〇〇キャリアサポート医療職専門の転職支援サービス。・非公開求人あり
・キャリア相談サポート
・ミスマッチの少ない転職支援

【依頼概要】
・掲載媒体: 
Instagramストーリーズ広告
・サイズ:
 1080 × 1920px(縦長)
・ターゲット:
 転職を考え始めている医療職
(薬剤師/看護師/20〜30代中心)
・トンマナ:
 共感・リアル・少し前向き

【目的】
SNS広告を通じて、
仕事に悩みを抱えている医療職に「自分のことかも」
「一度相談してみたい」と思ってもらい、
サービス登録・相談につなげること。
【テーマ(どれか1つ選択)】
・人間関係の悩み
・給与・待遇への不満
・忙しさ・働き方
・キャリアの不安

【テキスト(例)】
■メインコピー案
・このままでいいのか、悩んでいませんか?
・その働き方、無理していませんか?
・「転職したいかも」と思ったあなたへ
■サブコピー案
・医療職専門の転職サポート
・あなたに合う職場を一緒に見つけます

【CTA】
・無料相談はこちら
・LINEで相談する
・求人を見る

【画像・表現イメージ】
・仕事終わりの医療職
・悩んでいる様子(軽め)
・少し前向きな変化※過度に暗い・ネガティブな表現はNG

【訴求する感情】
・共感
・安心
・一歩踏み出せそう感

【今回のポイント】
・ 最初の一瞬で「自分ごと化」できているか
・ コピーが強すぎず、弱すぎないか
・1枚で伝わる構成になっているか

上記のように、想定される実案件を作成し、フィードバックからブラッシュアップを続けることは、スキル獲得や実績づくりに繋がります

理学療法士ライター

朝倉りんさん

ぜひデザイン自主制作会で、案件獲得につながる実績を作っていきましょう!

実際に参加者が制作したデザイン作品を紹介!


ここからは、デザイン自主制作会で制作された作品の一部を、テーマ別に紹介します。

参加者それぞれの視点や工夫が反映されており、見比べるだけでも新しい発見があります。ぜひ作品づくりのヒントとしてもご覧ください。

一般内科クリニックのホームページ広告制作

こちらは「第2回Medi+医療広告デザイナーのはじめかた講座」卒業生の、タマオさんの制作バナーです。

背景が淡いので上下のバーで画面を引き締め、下部に配置した電車と人のアイコンで視線をCTAに誘導させることを意識したそうです。

今回のバナーのターゲットは、仕事が忙しい男性会社員。タマオさんの制作物では、男性に好まれやすいブルーを全体に使用し、ターゲットへのアプローチが感じられます。

理学療法士ライター

朝倉りんさん

また、「忙しい毎日でも〜」「仕事帰りにも通いやすい」といった文言からも、ターゲットを意識した構成になっており、素敵なバナーだと感じました。

CTA:Call To Actionの略で、日本語では「行動喚起」と訳される。WebサイトやSNSにおいて、訪れたユーザーに商品購入や資料請求、お問い合わせなどの具体的なアクションを促すためのボタンやテキストリンクを指す。

医療職向け転職サービスの広告制作

こちらはMediWebラボメンバーの、ゆうこさんの制作バナーです。20〜30代の女性薬剤師をターゲットに想定し、まだ本格的に転職を考えていない層の潜在意識にも訴えかけるデザインを意識して制作されています。

理学療法士ライター

朝倉りんさん

バナーのターゲットを意識した写真の選定が、秀逸だなと感じました。上部の画像で忙しさを、下部の画像で転職への希望を連想させ、転職を前向きに捉えてほしい意図が伺えます。

また、20〜30代女性に好まれやすい配色やフォントを選定している点も素晴らしいと感じました。

化粧品ブランドの紹介広告制作

こちらは、筆者が制作したバナーです。仮想クライアントの依頼内容である、「余分なものを足さず、肌本来の美しさを引き出すミニマル志向のスキンケアブランド」という世界観が表現できるように制作しました。

理学療法士ライター

朝倉りんさん

白を基調とした背景と柔らかな自然光の写真で「素肌」の透明感を表現し、紺色の文字で誠実さや信頼感を演出しています。また、「無香料」「低刺激」「ミニマル処方」を円形のバッジで見せることで、ブランドの姿勢を視覚的に伝えられるよう工夫しました。

自主制作会参加者の声

デザイン自主制作会で得られる学びは、スキルアップだけではありません。Medi+医療広告デザイナーのはじめかた講座で学んだ知識を実践できたり、実案件を想定した経験を積めたり、ほかの参加者からの気づきを得られたりと、学びの幅は多岐にわたります。

実際に参加して得られた3つの学びを紹介します。

1.実案件のためのポートフォリオが充実した

デザイン自主制作会で制作したバナーは、ポートフォリオ*に実績として掲載できます。ポートフォリオはデザイン案件を獲得する上で、自分のスキルや制作経験をクライアントに提示するためにとても重要です。

しかし、案件の獲得経験がない方や実績が少ない方は、掲載できる作品の少なさに悩むことも少なくありません。自主制作会のバナーは実案件を想定して制作するため、制作意図とあわせて掲載すれば、案件応募時の心強いアピール材料になります。

参加された方からは以下のようなコメントをいただいています。

ポートフォリオ*:デザイナーやエンジニア、ライターなどが自身のスキルや実績、過去に作成した制作物をまとめたファイルやWebサイトのこと。

2.フィードバックを通して視野が広がった

デザイン自主制作会では、お互いに作品を見せ合いフィードバックをすることで、自身にはない視点を得られます。同じお題でも、配色やレイアウト、キャッチコピーの見せ方は人によってさまざまで、新しい発見に気づくきっかけになります。

以下、参加者の声をご紹介します。

医療系クリエイター同士、患者さんや医療従事者の目線を踏まえたフィードバックを交わせることも強みです。

理学療法士ライター

朝倉りんさん

そこから得られる気づきで、デザインの引き出しが少しずつ増えていくのも魅力といえるでしょう。

3.講座で学んだことを実践できた

デザイン自主制作会では、「Medi+医療広告デザイナーのはじめかた講座」で学んだ内容を実際の制作で実践できるのが魅力のひとつです。

筆者も「第2回Medi+医療広告デザイナーのはじめかた講座」を卒業しました。講座で学んだクライアント理解や情報設計、配色・レイアウトの考え方など、医療広告の制作に必要な視点を、自主制作を通して試すことができました

理学療法士ライター

朝倉りんさん

また、医療広告ガイドラインへ配慮したデザイン制作を行う練習にもなります。

医療広告ガイドライン:病院やクリニックなどの医療機関が、患者に向けて発信する広告や情報の内容を適正化するために厚生労働省が定めた指針

医療広告デザイン講座で学びを形に

MediWebラボのデザイン自主制作会は、講座での学びを制作というかたちでアウトプットし、フィードバックを通してさらに磨いていける場です。こうした積み重ねが、ポートフォリオの充実や、クライアントの要望に応える制作練習につながります。

「学んだことを活かせる場が欲しい」
「一人では不安だけど、仲間と一緒なら挑戦できそう」

そのように感じた方は、まずMedi+医療広告デザイナーのはじめかた講座で基礎を身につけるところからはじめてみませんか。

医療広告デザイナーのはじめかた講座
医療広告ガイドラインや、デザインの法的側面を知り、Figmaで課題制作をし営業も学ぶ実践的な講座です。未経験からクリエイティブを通して、医療/美容/健康/ヘルスケア業界で活躍したい方におすすめです!

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執筆

理学療法士として病院に13年間勤務し、幅広い疾患のリハビリテーションに携わる。育児休業を機に柔軟な働き方を模索し、Webライターやデザインの活動を開始。2025年に独立し、医療・ヘルスケア分野を中心にライティングやデザイン業務を経験。現在はIT企業でデザイナーとして勤務しながら、副業でも医療分野のデザイン・情報発信支援に携わる。「第17回Medi+医療ライターのはじめかた講座」「第2回Medi+医療広告デザイナーのはじめかた講座」卒業生。