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医療系取材ライターになるには?SEO未経験でも大丈夫【現役取材ライターが解説】

「医療系取材ライターも気になるけど、医療ライターを先に経験した方が良いでしょうか?」
「SEOライティングの経験がないと、医療系取材ライターははじめられない?」

医療系取材ライターを目指している方から、よくいただく質問です。

結論、医療系取材ライターの仕事は医療ライターやSEOライターの経験がなくてもはじめられます!

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

そのためには、医療に特化した取材やライティングのスキルを身につけ、効果的な営業方法を実践する必要があります。

この記事では、薬剤師で医療系取材ライターでもある筆者が、SEO経験ゼロからはじめる、医療系取材ライターになる方法について解説します。

医療系取材ライターにSEOの経験は必要?

医療系取材ライターを目指すとき、「まずは取材でなく、医療ライターとして実績を作るべき?」と悩まれるかもしれません。しかし結論からお伝えすると、医療系取材ライターをはじめるために、医療ライターやSEOライティングの経験は必須ではありません

SEOライティングは検索エンジンで上位表示されるための「ライティングスキル」を重視しますが、医療系取材ライターに最も必要なのは「対話力」です。医療用語を理解し、相手の想いを丁寧に汲みとる力が大切になるのです。

医療資格を持つ方は、臨床現場で日々実践してきた「傾聴」や「共感」が役に立つといえるでしょう。

もちろんSEOの知識もあれば役立ちますが、活動しながら少しずつ習得できます。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

医療現場で培った「聴く力」を、医療系取材ライターに活かしてみませんか?

未経験から医療系取材ライターを目指すメリット

医療系取材ライターは、「取材」という特有のスキルと専門性の高さから需要があり、高単価の受注を得られることが魅力です

ライティングが未経験でも大丈夫。医療ライターよりも、医療系取材ライターを目指すからこそ得られる3つのメリットについて解説します。

AI時代だからこそ「取材スキル」

AI技術の進化により、一般的な情報のまとめ記事は誰でも簡単に作れるようになりました。しかし、そんな時代だからこそ価値を持つのが「取材スキル」です。

インターネット上の情報を集めるだけの仕事は、今後AIに取って代わられる可能性があります。一方で相手の表情や反応を見ながら、その人だけの物語や経験を引き出すことは人間にしかできません。

とくに医療系の取材では、取材相手の想いだけでなく、病気や社会背景を理解し、言葉にできる医療従事者の視点が強く求められます。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

ライティングが未経験であっても、これまで医療従事者として臨床現場で培ってきた医療知識や対人スキルは、医療系取材ライターとしての強い武器になるでしょう。

医療資格がもつ「一次情報(取材)」の価値

インターネットやSNSで毎日多くの情報があふれていますが、もっとも価値が高いとされているのが、実体験や対話などの「一次情報」です。

GoogleやYahooなどの検索結果は、どのように順番が決まるかご存知でしょうか?

検索結果の順番は、おもに「EEAT」というGoogleの検索品質評価ガイドラインに定められた評価基準をもとに決められています。

Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字を組み合わせて「EEAT」といい、4つの要素を満たすことが、より質の高いコンテンツとして評価され、上位表示につながります。[1]

取材記事は、取材相手の「経験(一次情報)」をまとめたコンテンツです。取材相手が医師や専門家の場合、「専門性」や「権威性」、「信頼性」が高まります。そのため、質の高いコンテンツとして需要が高いといえるでしょう。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

取材スキルを持った医療従事者は、医療知識を土台に深みのある「一次情報を引き出せる」という強みを得られるのです。

医療系取材ライターは報酬が高め

医療資格を活かして副業やフリーランスを考えたとき、得られる収入は気になりますよね。医療系取材ライターは医療ライターに比べ、報酬が高めに設定される傾向にあります

理由としては、取材をするためには「医療知識」や「取材スキル」といった特有のスキルが必要になるためです。

とくに医師や専門家への取材は、医学的な知識や背景を理解していないと深い話が引き出せません。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

筆者も医師へ取材した際、クライアントから「自分は会話の中での医療用語がわからなかったけれど、潮見さんがすぐに理解して話を広げてくれたから助かりました」と言っていただいた経験があります。

医療用語が通じ、文脈を正しく理解できる医療系取材ライターは、クライアントにとって非常に価値が高く、高単価な案件につながりやすくなるでしょう。

SEO経験ゼロから医療系取材ライターになる方法

ライティング経験がなくても、医療従事者はすでに医療現場で「傾聴」や「共感」を軸にした業務をしており、取材スキルの土台がある方も多いのではないでしょうか。

医療系取材ライターとして活動していくには、どのような準備が必要となるのか解説します。

取材に特化したスキルを磨く

医療系取材ライターとして活躍するために、まずは「取材に特化したスキル」を磨くことが大切です。

日頃から忙しい医師や専門家との取材では、限られた時間で正確かつ深い話を引き出す必要があります。そのためには、意図を汲み取る「コミュニケーション能力」や、話を引き出す「質問力」、話を整理する「構成力」を磨くと良いでしょう。

これらの能力は、記事の質に直結するため、クライアントからの信頼につながりますよ

また、取材は企画から取材連絡、執筆、取材先への確認など工数が多いことが特徴です。そのため、記事の納期に間に合わせるには、取材日の調整や期日管理など、相手に配慮しつつ進捗をスケジュールに沿って管理しなければなりません。よって「スケジュール管理するスキル」もあわせて鍛えておくことをおすすめします。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

相手の懐に入り、価値ある言葉を引き出す取材に特化したスキルは、AI時代になっても重宝される武器となるでしょう。

医療ジャンルに必須の知識と心構えを学ぶ

医療系取材ライターをはじめるときに注意すべきことは、薬機法や医療広告ガイドラインへの理解です。薬機法や医療広告ガイドラインは、誤解を招く表現や誤った情報によって患者さんが不利益を被らないように、医療に関する表現に設けられた「ルール」です。

法規制を知らずに、過剰または誤解されるような表現を使ってしまうと、クライアントに迷惑をかけるだけでなく、自身も罰則を受けることにもつながりかねません。薬機法や医療広告ガイドラインなどの法規制を正しく理解して表現できる知識が求められるのです。

また「正しい情報を誠実に届ける」という心構えを意識しましょう。医療系の取材は診療ガイドラインや研究など、最新の医療情報が話題にあがることがあります。万が一、間違った情報を掲載してしまうと、読者の健康被害につながりかねません

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

たとえ取材相手が話した内容であっても、科学的根拠(エビデンス)を確認する必要があるでしょう。

ポートフォリオでアピール

取材やライティングのスキルを得ただけでは、仕事は獲得できません。そんなときに役立つのが「ポートフォリオ」です。

ポートフォリオとは、本来は書類カバンという意味ですが、クリエイターの業界では自分の実績やスキルをまとめた「作品集」であり、「名刺」の代わりとして役立ちます

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

医療系取材ライターとして仕事を得るには、ポートフォリオを準備しましょう。

自分が保有している医療資格や、これまでの経験、得意ジャンルなどをわかりやすくまとめましょう。すでに取材経験があれば、その実績や公開されている取材記事も一緒に掲載すると受注につながります

「なぜ医療系取材ライターになったのか」という熱意など自身の人柄について、丁寧にまとめるだけで、立派なアピール材料になります。クライアントは、テクニックと同じくらい「医療を正しく理解し、誠実に仕事をしてくれる人」を探しているからです。

まだ実績がない方は、自分が得意な分野で自主制作記事を作成して掲載するのもおすすめです。

これまでのキャリアと強みを棚卸して、クライアントの目に留まるポートフォリオを作成しましょう。

取材案件を獲得するための営業戦略

「営業戦略」と聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、医療系取材ライターとして仕事を得るには営業することも必要になってきます。

その際に大切なのは、クライアントやメディアに対して「求めている取材記事を執筆できるだけの、医療知識と取材スキルがある」と伝えることです。

SEOライティングの経験がなくても、医療資格という肩書きや、それにともなう臨床経験、取材の実績は、十分に信頼につながります。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

まずは、クラウドソーシングサイトで自分の得意分野にマッチした案件を探して応募してみましょう。気になるメディアに提案文を送るのも良いでしょう。

また、XやInstagram、noteなどのSNSを活用して、医療系取材ライターとしての活動をアピールするのもおすすめです。

独学の限界とリスク

ライティング未経験であっても、インターネットや本で調べながら、医療系取材ライターをはじめることは可能です。しかし、取材は経験値が直結するスキルであり、独学による思わぬ「壁」にぶつかる可能性も

医療系取材ライターにおける独学でのデメリットについて解説します。

取材は「経験値」がものをいう

医療系取材ライターに必要なスキルは、知識だけでは限界があります。

なぜなら、取材には「筋書きがない」からです。

取材相手を前に緊張感が漂うなか、予期せぬ回答に対して、相手の本音を引き出したり、深掘りしたりする質問を臨機応変にぶつけなければなりません

インターネットや本を読むだけでは決して身につかず、実践が必要となります。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

また、見よう見まねで本番の取材をすることには、大きなリスクがともないます。

取材は「一発本番」であるため、聞き漏らしや事実誤認があれば、忙しい取材相手の時間を無駄にするだけでなく、医療系取材ライターとして信頼を失うことにもなりかねません。

医療系取材ライターとしてのスキルをより早く習得するには、実践を通じて経験者からフィードバックを得ることが不可欠です。

本番で失敗しないように、実践的なトレーニングと取材経験者のテクニックでスキルを養い、自信を持って取材にのぞみましょう。

未経験で自主制作記事の作成はハードルが高い

取材の実績作りやポートフォリオの充実のために、自分で取材を企画して、自主制作記事を作成するのはおすすめです。しかし、未経験の方にとって自主制作はややハードルが高いのが現実です。

取材をするためには、企画書の作成や取材の打診をする連絡、日程調整などの数多くの工程があります。また取材ができても、添削やフィードバックがない独学の状態では、自分の取材や執筆のクセや間違いに気づけません

質の高い取材記事には、企画・準備・執筆の各工程に「型」と「コツ」があります。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

やみくもに時間を浪費するよりも、取材経験者からの指導を受けながら学ぶことで、医療系取材ライターとして大きく成長ができるでしょう。

「医療系」だからこそ注意するポイントがある

医療系取材ライターは、ほかのジャンルとは異なり「医療者」としての責任もともないます。読者の健康、ときには命に関わる情報を発信するため、情報の取り扱いには十分に注意をしましょう

たとえば、取材相手が話した内容であっても、「正しい情報であるか」または「最新の情報かどうか」を調査してチェックしなければなりません。

誤ったメッセージを届けてしまうと、取材相手やクライアントの信頼に傷がついてしまうだけでなく、読者に健康被害を与えてしまう可能性もあるのです。

また、医療系の取材には患者の個人情報やプライバシーに触れることもあります。

闘病をテーマにした取材では、患者の病気や病期、治療方法、患者家族について話題があがります。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

十分な配慮が必要となる取材において、独学や取材未経験者ではどういった注意点があるのかなどの準備が難しいでしょう

初心者が取材ライター講座を受講するメリット

前述したとおり、医療系の取材ではさまざまな注意点やリスクがあるため、取材やライティングが未経験の場合は、講座でスキルを身につけるのが近道ともいえます。

医療系取材ライターの講座を受講するメリットを解説します。

現役取材ライターから助言・添削を受けられる

取材ライター講座では、経験豊富な取材ライターが講座内容を構築していることが多く、経験にもとづくノウハウやコツを学べます。なかには、現役の医療系取材ライターから直接助言や添削を受けられる講座もあります。

取材もライティングも、数多く実践を積むことはとても大切ですが、自分だけではクセや間違いに気づき、修正や改善をしていくことはなかなか難しいのが現実です。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

講師に第三者の視点や取材経験をもとにアドバイスをもらい、PDCAを回していくことがスキル向上の近道になるでしょう。

取材は、柔軟性や臨機応変な対応が求められる特性上、講師から直接フィードバックがもらえる講座がよりおすすめです。

営業・案件獲得のノウハウがわかる

医療系取材ライターとして活動をはじめたとき、壁のひとつとなるのが「どのように仕事を見つけるか」です。

講座で取材やライティングスキルを磨いても、受注ができなければ、仕事や職業として継続ができません。

取材ライター講座では、営業ノウハウを提供している講座もあります。自己紹介文や提案文の書き方、ポートフォリオの作り方、SNSの活用方法、さらには信頼されるための仕事術など、現場でのリアルな方法を多く学べます

筆者も卒業した「Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」ではメディア分析や応募動線、「よりクライアントの目に留まりやすい」提案文の書き方などを、現役の医療系取材ライターがアドバイス・添削してくれるため、仕事につながる可能性がより高まるでしょう。

さらに、卒業制作として医療者への取材記事を執筆するため、講座卒業時には実績が手に入ります。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

卒業後は、すでに実績がある形で営業ができるため、案件獲得の大きな手助けになるでしょう。

また、Medi+では卒業生コミュニティ「MediWebラボ」内で、卒業生さんへ優先的に取材記事の案件をご紹介しています。そのため、卒業後は実案件に則した経験をすぐに積むことができます。企画書を作成し、日程調整をおこない取材、案件終了後は請求書を作り……と医療系取材ライターとしての一連の活動を経験できることは、安心感につながりました。

ともに成長し合える仲間ができる

新しいことに挑戦するとき、「自分の方向性は正しいのかな?」「もう無理かもしれない」と孤独や不安を感じてしまう方もいるかもしれません

そんな方は、講義のみの講座よりも、参加型の講座がおすすめです。

参加型の講座では、同じ志を持ち、同じ悩みを知る「仲間」がいることで、学習のモチベーション維持につながります。とくにMedi+の講座では、薬剤師や看護師、理学療法士など、異なるバックグラウンドを持つ医療資格を持つ方とつながれます

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

交流会や、ペアインタビューという実践的な取材トレーニングを通した仲間とのコミュニケーションは、貴重な刺激になるでしょう。

「聴く力」を活かしたいなら医療系取材ライター

医療系取材ライターは、SEOの知識やライティング経験がなくても、医療従事者として培ってきた「聴く力」や「専門知識」を活かせる仕事です。

AIには代替できない「一次情報」を引き出すスキルは、今後もスキルとしての価値が見込まれるため、高単価で安定した需要が期待できるでしょう

Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座」では、現役の医療系取材ライターの助言やフィードバックを得ながら、取材やライティングの基礎、効果的な営業手法、卒業後も自走できる力を体系的に学べます。

薬剤師ライター

潮見ゆうかさん

また、同じように医療系取材ライターを目指す、医療従事者とも交流できるので、モチベーションを維持して、無理なく完走できます。

これまでの医療現場での経験は、取材における大きな武器となります。医療系取材ライターとして、新しいキャリアの一歩を踏み出してみませんか?

医療系”取材”ライターのはじめかた講座
コミュニケーションが好きな医療者さんにおすすめ!医療業界の取材ライターを目指します。医師などの医療従事者、医療機関、医療業界の専門家や研究者への取材をする上での注意点や、具体的な取材の流れを学び実践する講座です。

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執筆

薬剤師。大学卒業後、総合病院に勤務し、内科・泌尿器科・透析科・循環器科での服薬指導を経験。日本糖尿病指導療法士、栄養サポートチーム専門療法士、心不全指導療法士の資格を有する。現在は未就学児2人を子育てしながら病院薬剤師として従事、現場経験をもとに医療ライターを行う。第14回Medi+医療ライターのはじめかた講座、第1回Medi+医療系取材ライターのはじめかた講座卒業生。